街で出会ったリトルYOUに叶えたい夢をインタビューし、番組が実現を全力でサポートする「リトルYOUが日本で初体験したいことは？」。
声をかけたのは、ドイツから仕事で来日したばかりで、これから2年間日本で生活する予定のYOUファミリー。長男のヘンリックくん（9歳）は、インタビューすると興奮気味に「日本語を学びたいです！！ 日本語を愛しています。文字もとても好きです」と積極的。好きな文字は「け」と「か」で、理由は書くのが難しいからだそう。
ちなみに勉強するのは、"大野さん"のためだという。パパYOUによると、家族の移住を世話してくれた方で、子どもたちも彼が大好きなので、きっと日本語で感謝を伝えたいんだろうと教えてくれた。当のヘンリックくんも、「ぼくは大野さんに伝えたいんだ。あなたは日本に大きな会社を構えるとても素晴らしい人物だ、と」と、ベタ褒めだ。
後日、広くて素敵なご自宅にお邪魔して、子どもたちに「"大野さんに日本語でお礼を伝えたい"夢を叶えるためのお手伝いをさせていただけないかなって」と説明すると、ヘンリックくんも弟のミカくん（8歳）も「それはいい！」と喜んでくれた。ということで、恩人・大野さんへのサプライズ作戦の全力サポートをスタートだ！
【初体験を全力サポート①】
「日本語で手紙を書くのはなかなか難しい」というヘンリックくんのために、日本語力アップを支援してくれるレッスンをご用意。ここは数多くの日本語講師が在籍し、家庭や企業で日本語を教える「日本語教師のサクシード」という会社だ。ヘンリックくんは、手紙を書くための日本語を、ここで猛勉強することに！
さっそく文章を書くためのキーワードを覚えたり、身近な食べ物をカタカナで書いてみるワークを。ヘンリックくんは、「スゴく良いね！ 日本語楽しい。これで大野さんにお礼の手紙が書ければいいな！」とノリノリで学び、自宅に帰ってもバリバリ練習を続けた。
後日再びご自宅に行くと、壁一面に練習した日本語が！ ひらがなカタカナに加え、漢字まで！ かなり日本語力がアップしたようなので、大野さんへの手紙も書けるかも！？
そこにヘンリックくんが、「パパの用事とかの理由で大野さんを呼び出して、ぼくたちからのサプライズという作戦はどうかな？」という案を考えてくれたので、番組Dが大野さんを偽コーナーに呼び出す段取りをフォロー。内容は、大野さんとスペシャルな会場で待ち合わせ、そこにはいないはずのヘンリックくんたちがいて、手紙で感謝を伝えるという作戦だ。うまくいくかな～？
【初体験を全力サポート②】
いよいよ当日。正装したヘンリックくんたちが会場に現れ、「今日のためにやれることはやってきたつもりだよ！」と自信たっぷりだ。さっそく、後ほど大野さんが来る部屋へ移動（部屋代7万円は番組持ち）すると、にぎやかなデコレーションに、「スゴい！」と大喜び。実は5時間前、バナナマンの収録用イス、飾りなどを搬入し、スタッフが全力で準備しました♪ あとはみんなでレッドカーペットも敷いて、準備は完璧！
【初体験を全力サポート③】
さらに、習字が好きだとアピールするヘンリックくんのために、急きょ習字道具も買い出しに。さて、来日して8カ月のヘンリックくんは何を書いたのかな？ まもなく大野さんがやってくるので、子どもたちはソワソワし始めた。
ついにやってきた大野さんをクラッカーで歓迎すると、大野さんは驚いてキョトン。でもヘンリックくんが、お世話になったお礼にサプライズパーティをしたかったと説明すると、一転して笑顔に。壁に貼られた毛筆も眺め、「上手だね！」とうれしそうだ。
ちなみに大野さんの仕事は、外国人が日本に住むための住居を紹介する仲介業。ヘンリックくんの家族が来日したときも、大野さんが住居のお世話をした。ヘンリックくんは、道で会うと遠くからでも走り寄ってきてくれて、人懐っこい子なのだと目を細める。そんな子どもたちにとって、大野さんは「日本のお父さん」なのだ。
そしていよいよ、日本語で書いた手紙をプレゼントする時間に。うれしかった気持ち、大野さんの面白さなど、覚えた日本語を上手に使って、大野さんにありったけの感謝を伝えた。大野さんは手紙に涙を浮かべ、感激してくれたようだ。すっかりテンションMAXのヘンリックくんが、日本の国歌を斉唱をしてくれたところで密着は終了。
最後に記念撮影をすると、しっかりもののヘンリックくんは、写真をチェックし、自分のお気に入りを使うよう指示（笑）。ヘンリックくんのサプライズは大成功。たいへんよくできました！ 初体験の夢、叶ってよかったね！
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