ネットニュース記者の息子・和田優（相葉）、テレビ局報道マンの父・秀平（佐々木蔵之介）、新聞記者の祖父・寛（段田安則）という、3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっている“マスコミ一家”の和田家を舞台に、男だらけの家族が織り成す異色のホームドラマ。
優のもとに結婚式の招待状が届いた。差出人は、3年前に「なんでそんなに話がつまらないの？」という理由でフラれた元カノ・宮崎ルリ（片山萌美）からだった。
披露宴当日。ルリから戸倉ほのか（宮澤エマ）を紹介された。彼女1人のため、エスコートしてほしいという。お色直し後、一緒に帰ろうと誘われた優。車で家まで送ってくれたのだが、彼の家を見るなり「お城みたい」とつぶやく。双眼鏡で家をのぞきつつ、和田家のマスコミ三世代に興味津々。寛や秀平の仕事を聞くなり「今度遊びにきていいですか？」と、予定まで決められてしまう。優は、強引なほのかにタジタジだった。
後日、ほのかが和田家へ。お土産を持参し、一気に父・祖父と打ち解け合う。優に対しても「優くんもかっこいいですよ」「優しいのね」などの言葉をかけて積極的。帰り道にも「優くんのライフプランを聞かせて。この先、どういうふうに生きていたいの？ 将来のビジョン」と身を寄せてきた。
その後も2人はデートを重ねる。ほのかは、ある場所で「ここでキスしたら、誰かに見られそうでドキドキしない？」と問いかけた。マスクを外して優に近づき、彼のマスクも外す。唇を重ねてきたものの、優は止まったまま。彼女から「キスだけじゃ嫌だ。私は、キスだけじゃつまんないって言ってんの……黙っているのは、ずるくない？」と言われたが、優は少なくともあと3回はデートし、手を繋ぎ、キスをして、と段階を踏みたかったと自身の考えを伝える。ほのかは途端に正気をなくして……。
ネット上では、まさかのキスに「美しいキスシーン」「見ていてドキドキした」「優くんの視線が泳ぎまくり」「感情が大渋滞」との声があった。
次回は11月5日に放送。“将来の総理大臣候補”と言われる清宮恭介（高橋光臣）が国土開発大臣として初入閣。大きな話題を呼ぶ。
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