『バビロン5』リブート版、オリジナル版原作者によって製作が決定 – 海外ドラマ

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巨大な宇宙コロニーを舞台に銀河の命運を描くSF大河ドラマ『バビロン5』のリブート版が米CWで製作されることが明らかになった。米TV Lineが報じている。

『バビロン5』は、1993年から1999年まで米PTENとTNTにて放送。2258年から2262年までの未来史を1シーズンごとに描くという物語。テレビシリーズとしては初めて起承転結のある5年間の物語を生み出した作品としても知られている。

クリエイターであるJ・マイケル・ストラジンスキーはこのシリーズで、ヒューゴ賞を2回、サターン賞、レイ・ブラッドベリ賞など12以上を受賞。エミー賞には5度ノミネートされ、メイクアップと特殊視覚効果で2回受賞した。

オリジナルシリーズ終了後も、スピンオフシリーズにあたる『Crusade(原題)』、長編映画、DCコミックス、ノベライズ、短編小説、コミックなどで『バビロン5』の世界の物語を作り続けていたことで知られる。

今回、ストラジンスキーが手掛けるリブート版は、謎めいた経歴を持つ地球軍将校のジョン・シェリダンが、中立地帯にある全長5マイルの宇宙ステーション「バビロン5」に配属されるというストーリーになるという。「バビロン5」は、不穏な平和と常に戦争の脅威にさらされていた時代に、旅行者、密輸業者、企業の探検家、異星人の外交官などが寄港する場所。そしてシェリダンの到着は、「想像を超えた運命」の引き金となる。地球の探検会社が誤って100万年先の文明との衝突を引き起こしてしまい、彼と「バビロン5」の乗組員は、人類生存のための最後の希望として戦列に加わることになる。

ストラジンスキーは、最近ではNetflixの『センス8』の脚本、製作、そしてラナ&アンディ・ウォシャウスキー夫妻と共にショーランナーを担当しており、ワーナー・ブラザース・テレビジョンのプロジェクトであるリブート版『バビロン5』の脚本と製作総指揮も担当する予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:Twitterアカウント@nerdistより

 

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