とある地方の海岸に全裸のイケメン男性が漂着したところから始まるこの物語。記憶がなく、自分が何者かもわからない謎の漂着者・ヘミングウェイ(斎藤)が、世間を騒がせている事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことで、次第に人々から崇められる存在になっていく。
柴田俊哉(生瀬勝久)が、「嘴屋(くちばしや)」の大女将・関川ふみに刺された。野間健太(戸塚純貴)は、病院でうなだれるが、詠美は柴田の代わりに彼の頭を叩き「しっかりしろ。柴田さんだって頑張ってんだ!」と喝を入れた。
新潟県警察本部では、ふみの取り調べを行っていたが、はぐらかすばかりで口を割ろうとしなかった。しかし、息子以外にかばっている人物がいると問い詰めると「私が全てやりました!」と供述。雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)については「あの人を悪く言うヤツは私が許さない」と言いつつ、顔を高揚させて「深見さん。セクシーでしょ?」とうっとり。彼に惚れているようだった。
その深見が、麻酔で眠る柴田の病室に訪れた形跡があった。事前に彼が来ると思っていた柴田と野間は、あらかじめ録音機器を設置。その録音機器には、意識のない柴田を前に深見が興奮しつつ「すべての完全犯罪。女児連続殺人事件。私がやったんですよ」と語っているものが録音されていた。
そんな中、NPO法人「しあわせの鐘の家」に工作員が侵入。体に爆弾を仕掛けた男が近づくが、間一髪、公安部が身代わりに。しかし、その人物はダミーだった。ヘミングウェイは狙撃されてしまう。
後日、ヘミングウェイが“預言者”として正式就任。彼の挨拶に、詠美、柴田、野間もかけつけた。「しあわせの鐘の家」の屋上に現れたヘミングウェイを見た柴田は「預言者様は死なねぇんだな」と言うが、彼は白ではなく黒の服を着ている。それだけではない。彼を見守る人々の中に、白い服を着た総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)、消えたはずの女子高生・ペリ(隅田杏花)、県警の谷口昇 (土佐和成)らの姿もあって……。
ネット上では、詠美が喝を入れたことに「なんか羨ましい」「詠美ちゃんに頭叩かれてしっかりしろって言われたい」との声が。また、衝撃のラストに考察を楽しむ人も多くいた。
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