今回の企画は「バカヤロウ徒競走」。「バカヤロウ!」と叫びたくなる寸劇を目の前で披露された挑戦者が、寸劇終了後に「バカヤロウ!」と叫びながらダッシュ。通常タイムよりどこまでタイムを縮ませられるかを競う。先週は、体調不良で休業していた加賀を思うハナコの物語で、感動が生まれていた。
2週目となる本作は、加賀が復活し、5人での初稽古終わりから始まる物語。合同コント披露まであと1か月。菊田と岡部は手応えを感じていたが、秋山は浮かない様子だ。
そんな秋山からの「コントを白紙にしたい」という言葉に驚く2人。「加賀くんがいなくなってから、賀屋くんはたった1人で成長していたんだ」という彼に、2人も「確かに賀屋くんはネタ番組に出続けて『R-1』でもしっかり結果を残した」「苦手なはずの平場も爆笑問題さんに食らいついていた」と同調する。パワーアップした賀屋に合った台本でないとダメ。新しい魅力を引き出そうと話し合った。
秋山は続ける。「(放送作家の)オークラさんが、ガチで言ってたんだって。『かが屋って第7世代の中で、スマートなコント師ってポジションだったけど、今回、賀屋はたった1人でもがいていた。泥臭くかが屋という名が埋没しないように守った。それだけじゃなく、生き様という新しい武器を手に入れた。芸人として次のステージに上がったかが屋が楽しみだ』って……」。そして最後に3人で「かが屋っていいな〜」と口を揃えた。
ここで感動のバカヤロウダッシュ。感想を問われた賀屋は「ちょっといまヤバイっすね」と声を震わせていた。
次回は7月10日に放送。「ケンカ仲直り王決定戦」にAマッソ、ウエストランドが挑戦する。
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