『デクスター』リバイバル版に、あの殺人鬼もカムバック!でも、どうやって? – 海外ドラマ

取得元:https://dramanavi.net/drama/news/2021/07/post-8751.php

米Showtime『デクスター ~警察官は殺人鬼』の続編が製作中であることは、当サイトでも以前よりお伝えしてきたが、新たなオリジナルキャストの驚きの復帰が報じられた。米Deadlineが報じている。

『デクスター』は、マイアミメトロ警察殺人課で血痕分析官を務めるデクスター(マイケル・C・ホール)が、警察で入手した情報をもとに、犯罪者をターゲットに夜な夜な殺人を繰り返す...というストーリー。8シーズンにわたって放送され大ヒットした。

今回カムバックを果たすのは、ジョン・リスゴー演じるアーサー・ミッチェル。シーズン4に登場したアーサーは、一都市で一定の順番で3人を殺すという犯行をするトリニティ・キラー。しかし、その表の顔は教師でチャリティ活動に勤しむ尊敬されるべき人物だった。シーズンフィナーレの第12話「宿命」で、デクスターによって殺されており、その後、再び登場することはなかったが、この続編ではどのような方法で復帰するのかが気になるところだ。

詳細は不明だが、クリエイターで脚本家でもあるクライド・フィリップスがトリニティ・キラーが戻ってくるための道筋を練っているとのこと。ジョンは、1日ほどしか撮影には参加しないのではと報じられており、撮影スケジュールは来週以降になる予定。放送局のShowtimeは、本件についてコメントを発していない。

2010年、ジョンはこの役を演じ、エミー賞のドラマシリーズゲスト男優賞を受賞。また、同年のゴールデン・グローブ賞も獲得。最近では、Netflix 『ザ・クラウン』でウィンストン・チャーチル卿を見事に演じたことも記憶に新しい。6度のエミー賞受賞を誇るジョンだが、今後も米HBOの『ペリー・メイスン』で演じた弁護士のEB・ジョナサン役で再びノミネートされる可能性があるだろう。

シリーズのラストから約10年後が舞台となり、デクスターはニューヨーク州北部にある田舎町アイアン・レイクに移り住んでいるという設定のリバイバル版は全10話となる予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『デクスター 〜警察官は殺人鬼』(c)2006 CBS Studio Inc

 

関連記事:

    None Found