同ドラマは、夢を追い上京したものの、それぞれの事情を抱え、帰りたくても帰れないワケあり男子たちのストーリーをショートドラマで構成。さまざまな理由で地元・関西に帰ることになった東京での「ある出来事」を1クール・14の物語としてオムニバス形式で放送する。オムニバス形式ではありながら、あるひとつの物語が大きなテーマになっており、それぞれのエピソードを結ぶ“共通のアイテムやストーリー”にも注目だ。
前回放送の第6話では、東京の全寮制名門校に通う洋二（岡崎彪太郎）と翔（浦陸斗）を中心にストーリーが展開。第7話では、ミュージシャンを目指し上京して3年の雪斗（西村拓哉）が登場した。
＜第8話「景気よくパーッと！」あらすじ＞
大学生のワタル（高橋恭平）は、人助けのお礼にもらったスクラッチくじで300万円が当選する。喜びもつかの間、その札束を何者かに奪われそうになる。それは、なんとバイト先の元先輩で料理人の美樹（山下リオ）だった。話を聞くと、美樹が自分の店の開店資金を紛失して途方に暮れていることを知る。その額ジャスト300万円。ワタルは美樹の夢の実現のために、手にしたばかりの300万円を渡そうとするが……。
その日ワタルは、祖母の法事のため深夜バスで帰省する予定だった。にもかかわらず、ワタルはいつもとは別人のようにドレスアップすると、美樹を誘って超高級レストランへと繰り出す。ワタルの真意を測りかね戸惑う美樹をよそに、ワタルは高額なメニューを次から次へと注文。このワタルの大盤振る舞いには、息子が大金を手にしたことを知った実家の母の言葉が影響していた。
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