メンバーは、『R-1ぐらんぷり』（現在は『R-1グランプリ』に改題）で5度のファイナリストとなったピン芸人・ルシファーが選んだ精鋭ばかり。「満たされた人は嫌だなっていうのがあって。何かツイていない人を集めた」とコメント。霜降り明星や宮下草薙の名前が挙がるが「全然（違う）！」と述べた。
内村とルシファーは同じ事務所「マセキ芸能社」所属。進行役の千鳥・ノブが「内村さんの秘蔵っ子になるんですかね」と問うと「マセキはマセキですけど、秘蔵っ子かどうかは知らない」と笑わせた。
いよいよネタを披露。『M-1グランプリ』ファイナリストの実力派・ウエストランドは、田舎が好きな河本と、東京に住む方がいいという井口のやりとりを軸としたネタ。終始、田舎の文句をぶつける井口に、ルシファーは「満たされていない良さが存分に出ていた」と満足げ。
しかし、ノブは「絶対に『秘密のケンミンSHOW極』（日本テレビ系）出るなよ。“東京が最高”って……」と苦笑いを浮かべる。「よく考えたら東京が一番いいんですよ！」と言う井口の訴えに、大悟は「めちゃくちゃ田舎もんのワシらが見て面白いってことは、めちゃくちゃ面白いネタやけど、嫌いは嫌いやな」とバッサリ。内村は、千鳥とウエストランドが同じ岡山出身であることに触れつつ「絶対に親善大使になれないよな」と話して、スタジオの笑いを誘った。
このほか、ルシファーは友人からお金を借りた男が、コンビニ弁当の値段にケチをつける話から、キャバクラの話へと展開していくネタを披露。熱弁する彼に、会場は爆笑に包まれた。内村が「芝居がしっかりしているんだよね。薄汚れた東京03・角田（晃広）みたいな感じ」と例えると、ノブも大笑いしながら「決して（角田のように）女優さんとはCMしません」と返していた。
ネット上では、ネタやトークのやりとりについて「ウエストランドはホント面白くなったんだねぇ」「ルシファー吉岡面白すぎる」「薄汚れた角田さんって（笑）」との声があがっていた。
次回は5月22日に放送。「SMAvs浅井企画 事務所対抗ネタバトル」前半戦が行われる。
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