サッカー界では、ブラジルのサンバ、アルゼンチンのタンゴ、スペインのフラメンコなど、特有のダンスが根付き、そのリズムや姿勢がプレーに活かされていると言われている。そして番組では、昨年3月にEXILEのTETSUYAを招いて「スポーツ×リズム」を特集。ダンスのリズム感からサッカーを考えた。その後、番組MCの勝村政信は「ダンスは西洋のものだけど、日本には日本のリズムがあるはず」と番組スタッフに提案。今回の企画に繋がったという。
今回スタジオでは、杉浦による能の舞を披露。続けて、勝村と番組アナリストの北澤豪が、能の基本「すり足」を体験し、見た目以上にハードな動きであることを実感していく。さらに、小笠原満男や長友佑都らのプレーと共通する動作を考察し、サッカーへのヒントを探っていく。
さらに、能が持つリズムについても考察。杉浦の説明を受けた勝村は、知られざる事実を目の当たりにして、「もともと遺伝子に組み込まれているものをもう一回呼び覚まして繋げていければ」と語り、改めて伝統芸能の奥深さ伝えていく。
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