Disney+（ディズニープラス）の新作マーベルシリーズ『She-Hulk（原題）』に、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』でジェニーヴァ・パインを演じたレネー・エリス・ゴールズベリーが出演することがわかった。米Deadlineが報じた。

『She-Hulk』は、著名なマーベルヒーロー、ハルクことブルース・バナーのいとこで彼と同様の力を持つ弁護士ジェニファー・ウォルターズ／シー・ハルクを中心に描くリーガルコメディ。タイトルロールのヒロインはタチアナ・マズラニー（『オーファン・ブラック　暴走遺伝子』）が務める。

本作でレネーが演じるのはアメリアと呼ばれるキャラクター。詳細は明らかになっていない。レネーは『グッド・ワイフ』に検事補ジェニーヴァ・パインとして出演。他にこれまで『ホワイトカラー』や『救命医ハンク』、『マスターズ・オブ・セックス』など多くの人気TVシリーズにゲスト出演してきた。2018年からはサイバーパンクの傑作小説を原作としたNetflixオリジナルシリーズ『オルタード・ カーボン』にレギュラー出演し、昨年は大ヒットミュージカルの映画版『ハミルトン』にも参加した。

最近では、ジェニファーの親友役でジンジャー・ゴンザーガ（『SCORPION／スコーピオン』）がキャスティングされている。また、『インクレディブル・ハルク』でエミル・ブロンスキーを演じたティム・ロスと、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）でハルクを演じていたマーク・ラファロがそれぞれの役を再演することも明らかになっている。

監督はカット・コイロ（『ウソはホントの恋のはホントの恋のはじまり』）とアヌ・ヴァイラ（『私の"初めて"日記』）。ジェシカ・ガオ（『シリコンバレー』）が脚本を担う。現時点での配信開始日は未定。（海外ドラマNAVI）

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Photo:レネー・エリス・ゴールズベリー©NYKC/FAMOUS