『アメホラ』エヴァン・ピーターズ、ライアン・マーフィーの新作で実在した連続殺人鬼に! – 海外ドラマ

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『アメリカン・ホラー・ストーリー』にレギュラー出演しているエヴァン・ピーターズが、同シリーズでクリエイターを務めるライアン・マーフィーが製作する新作ドラマで実在の連続殺人鬼を演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

エヴァンは、Netflixのリミテッドシリーズ『Monster: The Jeffrey Dahmer Story(原題)』で、"ミルウォーキーの食人鬼"の異名を持つ連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーを演じる。ダーマーは、1978年から1991年にかけてオハイオ州やウィスコンシン州などで17人の青少年を絞殺しただけでなく、屍姦、切断、人肉食などの残虐行為を行い、全米を震撼させた。1994年、服役中に他の囚人によって撲殺された。

このシリーズはダーマーの犠牲者の視点で綴られ、地元警察の無能さと無関心により、ウィスコンシン州の住民が数年にわたる連続殺人事件の犠牲になった点も描かれるとのこと。繰り返しダーマーは逮捕寸前までいったが、司法制度により無害とみなされて野放しになっていた。

ダーマーの父親ライオネル役には、『シックス・フィート・アンダー』や『シェイプ・オブ・ウォーター』などに出演する他、『扉をたたく人』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたリチャード・ジェンキンスがキャスティングされている。化学者だったライオネルは幼い息子に、どのようにして動物の骨を漂白し保存するかを教え、後にダーマーはその方法を犠牲者の遺体に施したそうだ。映画『アーティスト』や『アメリカン・クライム』のペネロープ・アン・ミラーがダーマーの母親を演じる。

共同製作総指揮を務めるのは、これまでにマーフィーと『ラチェッド』や『ハリウッド』、『Glee/グリー』など数多くの作品でタッグを組んできたイアン・ブレナン。脚本・製作総指揮をデヴィッド・マクミラン(『LUCIFER/ルシファー』)が担い、パイロット版でメガホンを取るのはカール・フランクリン(『マインドハンター』)。その他のエピソードでは、マーフィーやジャネット・モック(『ハリウッド』『POSE』)らが脚本・監督を務める予定だ。

最近、エヴァンはDisney+(ディズニープラス)のマーベルドラマ『ワンダヴィジョン』に出演し、大きな話題となっていた。

エヴァンがジェフリー・ダーマーを演じる『Monster: The Jeffrey Dahmer Story』に出演する他のキャストや配信日などが発表され次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:エヴァン・ピーターズ (c)NYNR/FAMOUS

 

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