誘拐された女子大生モデル!銃を持つ犯人の隙を突いて救い出せ!!

1月28日（木）日本テレビ系で放送の「THE突破ファイル」では、全国の交番で起きた事件を再現ドラマで放送。

警察官役をEXITの兼近大樹、ぺこぱの松陰寺太勇、松永有紗が、モデル・沙希役を生見愛瑠、カメラマン役をEXITのりんたろー。が演じた。

女子大生の沙希は、雑誌の表紙などを飾る人気モデル。この日もスタジオでの撮影に臨んでいた。

無事に撮影も終わり、帰路についた沙希。ところが、怪しい車が忍び寄る…。

沙希のすぐそばに停まった車。そこから飛び出してきたのは、黒づくめの男たちだった。男たちは沙希を車に押し込み拉致してしまう。白昼堂々に起きた、誘拐事件だ。

犯人の目的は身代金。車の中に監禁された沙希は犯人たちに携帯電話を奪われ、手を縛られてしまう。

「やめてください」
「おい、命が欲しかったら黙ってろ！」

犯人はそう脅し、沙希の携帯電話から母親へと電話をかけた。

状況がわからず慌てる母親に犯人は、「娘を無事に返して欲しかったら1億円を用意しろ」と告げる。

事件発生から2時間。犯人グループ3人は沙希をアパートに監禁した。

主犯の男は、ほかの2人へ「灯油を買ってこい。万が一、こいつの母親が余計な事したら、この部屋もろとも燃やして証拠を消してやる」と指示する。その指示に不満げな顔を見せる2人。

その頃、警察に無線で連絡が。「突破町1丁目付近で拉致事件が発生！」と誘拐を伝える通報が入り、警察たちは目撃情報があった場所から半径5キロ圏内を片っ端から捜索に当たる。

同時に警察たちは被害者宅に待機し、犯人からの電話も待った。

すると、犯人から再び連絡が！

「1億用意できたか？」と聞く犯人。「19時に駅の公衆電話ボックス前に持って来い」と、身代金の受け渡し場所を指示し、電話を切った。逆探知を試みた警察だが、身元がばれにくいプリペイド式の携帯電話だったため簡単にはいかない。

一方、犯行現場付近で捜索にあたっていた警察たちは、偶然にも犯人のワゴン車を発見し追跡。犯人グループのアパートを突き止めた。

主犯から指示された2人が、ガソリンスタンドで灯油を入れたのち、アパートへ向かっていたのだ。

追跡した警察たちは斜め向かいのマンションから、アパートの部屋をこっそり伺う。

すると、主犯の男は拳銃を持っていることが発覚！

拳銃を所持していると、むやみに警察が突入すれば、人質の命を危険にさらしてしまう…。また、身代金を渡した後に交渉したとしても、犯人らは何をしでかすかわからない。

まもなくすると、主犯の男は仲間の2人を、身代金の受け取りで駅に向かわせた。もう、時間はない。

「一体どうしたらいいんだ？何か人質を確実に安全に助け出せるいい方法は無いのか？考えろ、考えろ！！」