木村拓哉の“最恐”教官再び!『教場II』の放送を前にTVerで前作をチェック

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木村拓哉が身の毛もよだつ戦慄(せんりつ)の鬼教官に扮するフジテレビ開局60周年特別企画 新春SPドラマ『教場』が、2021年の新春に、『教場II』として1月4日、5日の21時より二夜連続放送される。これに先駆け、在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が運営する民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で『教場』が期間限定で配信中だ。

多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた長岡弘樹の警察小説『教場』シリーズ(小学館)を映像化した本作で、木村は冷酷無比で凄みのある警察学校“最恐”の教官・風間公親を演じる。脚本を手がけるのは、過去に『若者のすべて』(1994年)、『眠れる森』(1998年)、『プライド』(2004年)などで木村とタッグを組んできた君塚良一だ。

物語の舞台となるのは“教場”と呼ばれる警察学校の教室。初任科第198期短期課程の教場で、生徒たちが日々、激しいトレーニングに励む。ルール厳守は何より厳しく、その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負わされる。そこで担任教官を勤める植松貞行(筧利夫)が病気で入院して休職し、植松が復職するまでの間、代理としてやってくるのが木村演じる風間だ。

風間は白髪交じりの初老の男性教官で、かつて刑事だった頃、捜査中の事故で失明し、右目が義眼という出で立ち。笑顔を見せることもなく、警察学校の退校届の用紙を常に持ち歩き、「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」という考えを持っている。ゆえに訓練生の些細な変化、嘘、隠し事を瞬時に見抜き適性がないと判断した場合には、生徒に容赦なくその退校届を突きつける。

一方で、風間は見込みのある訓練生には特別な課題を出し、それをクリアさせることによって挽回のチャンスを与えるという信念も持つ。突然理解しがたい指令だけを告げ、その場を立ち去ってしまう風間に対し、訓練生たちは、ふるいを勝ち抜くためのサバイバルゲームを展開。卒業まで5か月間という期間の中、風間の元で無事に警察官として卒業しようと奔走する。

この“風間教場”の訓練生は30人。工藤阿須加、大島優子、川口春奈、三浦翔平、林遣都、葵わかな、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)らそうそうたる面々が個性豊かな訓練生に扮しドラマを盛り上げている。特に、警官の息子でありながら、クラスの落ちこぼれであり、内気な中も狂気的な一面を持ち合わせる平田和道(林)と、過去に小学校の教師を経験し、事故で死にかけたところ警官に助けられ警察官を志した優等生の宮坂定(工藤)との予想できない展開は一つの見どころ。心身ともに追い込まれ、宮坂を巻き添えに“あらぬ行動”に打って出る平田の一挙一動は要注目だ。

『教場II』では木村が引き続き、風間を演じ、“風間教場”の200期生として、新たに福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良、目黒蓮(Snow Man)、樋口日奈(乃木坂46)らが出演する。新春放送の『教場II』を前に、「TVer」でもう一度『教場』をチェックし、新春の放送に備えよう。

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