『ゲーム・オブ・スローンズ』オベリンがヴィランに!『ワンダーウーマン 1984』キャラとの共通点とは – 映画

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12月18日(金)より、全米に先駆けて日本公開となる『ワンダーウーマン 1984』。DCを代表するスーパーヒーロー、ワンダーウーマンの活躍を描いた2017年の『ワンダーウーマン』シリーズ1作目に続く最新作では、ヴィランも注目だ。大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のキャラクターにも共通するキャラクターについて紹介しよう。

スピード、パワー、戦術において最強と謳われるヒーローのワンダーウーマンを史上最大のピンチに陥れるのは、人の欲望を利用することで全人類の滅亡を目論むヴィラン、マックス。同役を演じるペドロ・パスカルといえば、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役でも知られるが、ペドロ自身がマックスとオベリンの共通点や違いについて語っている。

「彼らが似ているのは、どちらも強い存在感があるという点だね。でもマックスには(オベリンのような)洗練さ、身のこなし、自信たっぷりの態度はない。それは、パティ(・ジェンキンス監督)が主張した点であり、僕が頑張って演じた点なんだよ。僕は、マックスの中にある自暴自棄、嫉妬、恐怖、強欲といった本質を、強く押し出そうとしたんだ」と語り、マックスは人間の心の中の闇が凝縮されているキャラクターであることを説明。

続けてペドロは、そんなマックスというヴィランの誕生の起源について「僕が興味深いと思ったのは、彼が悪意から始まったわけではないという点だった。彼はよくいるタイプの人間なんだよ。離婚して息子が一人いる。その息子には、自分を失敗した人間として見せたくない。それには、成功して権力を持ち、金持ちになるのが一番良い方法だと考えている。間違った考え方だけど、とても人間的だよね」と語り、生粋の悪ではないことを明かした。前述のオベリンは、かつて姉とその家族を殺されたことから強い復讐心を抱いていたことを考えると、マックスとオベリンは"家族の絆"という要素が共通していると言えるかもしれない。全人類の欲望を操るマックスは、果たしてどのようにワンダーウーマンを絶体絶命の危機に陥れるのか? オベリンのように強い存在感を放つマックスとの壮絶なバトルに注目だ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目されたペドロはその後、『ナルコス』『マンダロリアン』といった人気ドラマでメインキャラを演じるほか、12月25日(金)より配信予定のスーパーヒーローがテーマのアクションコメディ映画『ヒーローキッズ』など今後も注目作が多数待機中。一方、ワンダーウーマン役のガル・ガドットも先日、フランチャイズ化予定のスパイ・スリラー映画『Heart of Stone(原題)』へ主演すると報じられており、その勢いはこれからも続きそうだ。

世界中の誰もが、自分の欲望を叶えられてしまったら? スピード・力・戦術すべてを備えた最強の戦士、ワンダーウーマンを襲う、全人類滅亡の脅威とは? 禁断の力を手にした敵マックスの巨大な陰謀、そして正体不明の敵チーターの登場。崩壊目前の世界を救うため、最強の戦士が失うものとは!? 陸・海・空を駆け巡る体感型バトルがついに日本上陸!

ともに勢いに乗るペドロとガルの激突も見逃せない『ワンダーウーマン 1984』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は、12月18日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ワンダーウーマン 1984』
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