「35歳の少女」突然倒れた多恵(鈴木保奈美)…次回、それぞれの歪んだ時計の針が動き始める

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次回 12月5日(土)よる10時 第9話が放送の日本テレビ系土曜ドラマ「35歳の少女」。

当記事では11月28日(土)放送の第8話の振り返りと、第9話のあらすじを紹介!

家族と結人(坂口健太郎)の前から姿を消し、連絡もつかない状態になっていた望美(柴咲コウ)は、動画サイトを使って“時間”の売買を斡旋する仕事を始めていた。冷たい表情で「自分が幸せになること以外興味がない」と、誰からも心を閉ざした望美。



そんな中、望美が置いていった昔のカセットテープに背中を押された結人が望美のもとへ。昔の望美に戻って欲しいと必死に説得する結人だが、凍りついた望美の心が溶けるはずもなく、決定的な別れを告げられてしまう……。



打ちひしがれた結人は多恵(鈴木保奈美)を訪ねる。結人は心を閉ざした孤独な望美を「もとの時岡望美に戻してやってください」と土下座する……!



一方、望美は夢の中で10歳の自分と対話していた。かつての自分から「あんたが一番時間を無駄にしてる!」と言われる望美。



その時、多恵が望美のマンションを訪ねてきて……。



望美から、「いい加減もうほっといてよ。今のあたしが、このあたしが本当の望美なの!」と言われ、沢山の人の幸せを願っていた娘がもう戻らないことを悟った多恵は、「…、じゃ、一緒に死のう」「あたしはあなたをこんな人間にするために、25年頑張ったわけじゃない!」と言う。

望美と一緒にビルの窓から身を投げようするが、突然多恵は倒れてしまい……。動かない多恵に、唖然とする望美…。

次回第9話では、望美は多恵が倒れたことに衝撃を受けつつも心を閉ざしたまま、危険な状態の母を愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)に任せて病院を後にする。

そんな中、愛美は入院道具を取りに寄った時岡家で、多恵が倒れる前に日記に書かれた思い「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」を知り、望美のマンションに説得に行く。しかし別人のように変わってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。

時岡家を訪ねた結人は、進次から多恵が倒れたことを聞く。多恵を望美の元に行かせたことに責任を感じながらも今の自分のままでは望美に何を言っても届かないと感じる結人……。学校では不登校になった生徒をどうすることもできず、さらに実家に行くと寝たきりの父親の容態が急変していた……!

一方進次は、自分の今の家族のことを何とかしようと決意。止める加奈(富田靖子)を振り切り、達也(竜星涼)が引きこもる部屋に突入する!

そしてたった一人、自分の幸せだけを考えて生きる決意をした望美は、なぜか再び10歳の自分が現れる夢を見ていた。多恵が倒れたことを機にそれぞれの歪んでしまった時計の針が動き始める、果たして、凍り付いた望美の心に届く言葉はあるのか……!?

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