ペドロ・パスカル、『マンダロリアン』と『ゲーム・オブ・スローンズ』オベリンの共通点 – 海外ドラマ

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『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後の世界を舞台に、ボバ・フェットに続く新たな賞金稼ぎマンダロリアンを主人公にフォースの力を秘めた子ども"ザ・チャイルド"との危険な冒険を描くDisney+(ディズニープラス)のドラマシリーズ『マンダロリアン』。本作で、最強の賞金稼ぎである主人公マンダロリアンを演じるペドロ・パスカル。その彼が、『ゲーム・オブ・スローンズ』で扮した人気キャラクター、オべリン・マーテルとの共通点を見てみよう。

ハリウッドで今確かな演技力と存在感で活躍し続ける俳優の一人、ペドロ。彼が本作で演じる主人公マンダロリアンと、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリンは生きる世界は違えども、両名とも名を轟かせている最強戦士だ。

マンダロリアンは賞金稼ぎであり殺し屋として生きる一匹狼の謎に包まれた男。惑星マンダロアの戦士のアーマーに身を包み、圧倒的な強さを誇る凄腕として名を轟かせている。両親をドロイドに殺害され、マンダロリアンたちに拾われた孤児であった。そして、厳格な教義の下に結束する一流の戦士集団"マンダロリアン"に所属し、名前を捨て、掟に従い、その素顔を決して他人に見せることがない。

一方のオベリンは、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン4にて武器に毒を塗り戦うことから"赤い毒蛇(レッド・ヴァイパー)"の異名を持つ最強の戦士として登場し、過去に姉とその子どもたちを殺されたことから強い復讐心を誓っていたキャラクターだ。死を遂げたベストキャラクターランキング101(米スポーツ/ポップカルチャーサイト THE RINGER 2020年調べ)では、第8位にランクインされている程の人気を誇る。

そんな二人のキャラクターに共通しているのは、"最強戦士でありながらその強さを己の為ではなく、強い信念のもと常に大切な者の為に捧げていること"。マンダロリアンは、親子の様な絆を深める、フォースの力を秘めた特別な子どもザ・チャイルドを世界から一途に守り続け、オベリンは愛した姉を想い復讐を遂げようとするそのアツい姿に観客は魅了されている。

ジョージ・ルーカスから自身の想いを体現できる後継者と認められた、デイブ・フィローニ監督は本作について「『スター・ウォーズ』全編に人の心がある。アクションだけでは物足りない。『スター・ウォーズ』は"この世界の一員になりたい"と、見る人をいい気分にさせてくれるんだ。描かれているのは無私の精神。僕が好きなのは希望があるところなんだ」と語る。ルーカスの大切にした物語は、本作のマンダロリアンとザ・チャイルドの絆の物語に継承されているようだ。

『マンダロリアン』はディズニープラスにて独占配信中(毎週金曜17時配信)。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『マンダロリアン』© 2020 Disney and its related entities

 

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