『LAW & ORDER』『シカゴ P.D.』クリエイター、90年代の刑事ドラマをリブート! – 海外ドラマ

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『シカゴ P.D.』をはじめとする『シカゴ』シリーズを大ヒットさせ、『LAW & ORDER』シリーズでもクリエイターを務めるディック・ウルフが、1990年代の刑事ドラマをリブートするプロジェクトが交渉段階に入っていることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

今回、リブートが進められている『New York Undercover(原題)』は、米FOXにて1994年から4シーズンかけて放送されたシリーズで、潜入捜査官がニューヨークで殺人や強盗、ドラッグの密売や汚職といった犯罪の撲滅を目指し、日々奔走する姿が描かれる。

オリジナル版には、J.C.ウィリアムズ刑事役でマリク・ヨバ(『サバイバー:宿命の大統領』)、エディ・トーレス刑事役でマイケル・デロレンツォ(『リピート ~許されざる者~』)、ヴァージニア・クーパー長官役でパティ・ダーバンヴィル(『恋とニュースのつくり方』)、ニーナ・モレノ刑事役でルナ・ローレン・ベレス(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)らが出演していた。

リブート版は、米NBCUniversalが展開する配信サービスPeacockで製作。オリジナル版で迎えたラストから20年後を舞台に現代アメリカを反映し、TVにおける警官ドラマの様相を大きく変えたオリジナル版をリイマジン(再構想)するシリーズになるとのこと。現時点では、オリジナル版に出演したキャストが続投するのかどうかは不明だ。

ショーランナー・脚本を務めるのは、『ハンニバル』や『Empire 成功の代償』、『プライベート・プラクティス』で脚本・製作を担ったアヤナ・フロイド・デイヴィ。ディック・ウルフとデイヴィス、そして『シカゴ』シリーズと『LAW & ORDER』で長年にわたり、ウルフとタッグ組んでいるピーター・ジャンコウスキーとアーサー・フォーニーが製作総指揮に名を連ねる。

数々のヒット作を手掛けるウルフが新たな刑事ドラマを世に送るのか、続報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『LAW & ORDER』(c) 2017 Universal Network Television LLC. All Rights Reserved./『シカゴ P.D.』(c) 2017 Universal Television LLC. All Rights Reserved.

 

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