米CWの大ヒット超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』は、今年ファイナルとなるシーズン15を放送中だったが、新型コロナウイルス（COVID-19）の影響で、3月に第13話を放送した後、製作が中断していた。今回、やっと延期となっていた残り数話の撮影が再開され、いよいよシリーズフィナーレの撮影が始まることを受けて、主役コンビのコメントを米Entertainment Weeklyが伝えている。
全20話となるシーズン15は、サムとディーンのウィンチェスター兄弟と神との対決がいよいよ佳境を迎えるというところで、図らずも製作が中断になっていた。シーズン最終話の撮影にあたり、兄ディーン役のジェンセン・アクレスと、弟サム役のジャレッド・パダレッキがそろってInstagramにコメントを投稿している。
ジャレッドは、「最後となるシーズンフィナーレの撮影初日に向かいながら、『スーパーナチュラル』と『スーパーナチュラル』ファミリーに対する感謝の念でいっぱいだ。控えめに言っても信じられないような素晴らしい経験だった。僕自身も#SupernaturalNeverDies（『スーパーナチュラル』よ、永遠に）を願っている」とコメント。
一方のジェンセンは、「（撮影は）エモーショナルな2週間になるだろう」とキャプションに書いた上で、ビデオでコメントした。「昨夜、僕たちは第326話の撮影を終えた。これまでの脚本はすべてその最後のページに、『To be continued...（続く）』と書かれていた。けれども今日受け取った（最終話の）第327話の脚本の最後のページには...」と言って、「The End（完）」と書かれた脚本の最後のページを見せて声を詰まらせた後、「よい週末を」と言ってビデオを終えた。
そのクライマックスに突入する第14話以降は、アメリカでは10月8日（木）から放送。シリーズフィナーレは11月19日（木）の放送が予定されている。（海外ドラマNAVI）
Photo:『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』
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