「カレー」で認知症予防?!

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「人の顔はわかっても名前を思い出せないことがある」と街頭インタビューで答えた50代の男性。ほかにも多くの中高年が「もの忘れ」が増えたと感じていました。

国内の認知症研究の第一人者である遠藤英俊医師は「物忘れは加齢によって誰でも起こる。物忘れの頻度が多くなり、しかも大事なことを忘れるようになるのが認知症」だと言います。

2019年の認知症患者の数は、約460万人。2025年には、5人に1人が認知症を発症すると予想されていますが、その認知症を予防する方法があるそうです。





国立長寿医療研究センターで開発した、有酸素運動と知的活動の組み合わせを1年以上継続すると、認知症になりにくくすることができるそうです。

例えば、数を数えながら足踏みを行い、3の倍数の時には声を出さず手だけをたたく運動。他にも歩きながら100から7を引き続ける暗算を行う運動など、バリエーションはさまざまです。

100人の認知症予備軍の人を対象にした研究では、この運動を10カ月続けた人は、運動をしなかった人に比べ、脳の萎縮が抑えられ、さらに記憶力も向上したという結果が得られました。

最新の研究では食べ物による予防効果も分かってきました。カレーに多く含まれるスパイス「クルクミン」には、脳の老廃物を排出する働きがあり、認知症予防につながるそうです。遠藤医師は「カレー」を週に3回ほど食べると効果的だといいます。





さらに、かんきつ類の果汁成分のひとつ「ノビレチン」が脳の神経細胞に良さそうだというデータも出てきており、実際にかんきつ類をよく食べている人は、食べていない人よりも認知症になりにくいというデータもあるそうです。

遠藤先生は「多くの人は認知症になりたくないと思っているが、何もしなければ老化は進む。中高年こそ運動し、食事に気をつけることが予防につながる」と話します。

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この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年10月3日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

(C)テレビ東京

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