新型コロナウィルスの影響でおうち時間が続いている現在、女性たちの間で密かにブームになっているのが女性向けアダルトビデオ。それに出演している男優=エロメンが人気になっており、東は"一度は抱かれてみたい"と圧倒的な人気を得ている。
エロメンと呼ばれる男優は現在6人のみ。女性向けAVブームに便乗して勝手にエロメンを名乗る男優"サギメン"が急造。そこで"エロメン"が商標登録によりブランド化し、名乗れるのは現在の6人だけだという。
東によると"エロメンになりたい"という応募は毎日のように来ていて、中でもホストが多いそうだが審査は厳しく「見た目も大事だけど、性格も見られたりして。『女性=金』みたいなことを言うイケメンホストは落とされる」らしく、エロメンになれるのは年間たった1人か2人という狭き門だとか。
そもそも女性向けAVは普通のAVと何が違うのか?
「男性向けは女優さんの体が多く出るけど、女性向けはお互いの体より仕草や表情とか、手をつないでいたり、シーツをギュッとつかんでいる姿が多い」と東。手のアップなどが雰囲気たっぷりに使われ、メインとなる男優の顔から仕草まで映し出される。また、作品によってはAV初心者の女性のため局部を映さない撮影手法をとることもあるという。
そして、普通のAVにはない女性向けならではのシーンが。それは「袋を破ってコンドームを付ける仕草」。これにより、見ている女性も「大事にされている」と感じ、また正しく使用することへの啓蒙活動にもなるのが理由なのだそう。
ちなみに、エロメンの1本の出演料はAV男優(最高で6万円)の2倍以上。東は事務所に所属しているので折半しているのだそう。
そんな東、何とエロメンになる前は地元の名古屋で4年間、県議会議員の秘書をやっていた。モーニング文化がある名古屋は喫茶店が多いため、毎日お店を回り選挙活動をしていたという。その時期の収入は月20〜25万円だったが、「今はその倍以上はもらっている」とのこと。
議員秘書だった東がエロメンになった理由は......
大ヒットドラマ「半沢直樹」。24〜25歳の頃に放送していたそうで、「堺雅人さんの演技が素晴らしいと思って」と一念発起して俳優を目指して上京。しかし、当時人気絶頂だったセクシー女優・蒼井そらの存在に引っ張られ、彼女が所属する事務所に入り、エロメンに鞍替え。ちなみに、東の経験人数は「国会議員の数(700人)と一緒ですね」とのこと。
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