指令によって茜子とこづけんが温泉旅館、蓮と星南がベッドで一夜を共にし、天使部屋ではカケル、かんた、ビアンカがもやもやした気持ちを抱えながらそれぞれの夜を過ごすことになった。女神部屋では星南が「蓮とすごい話したくて･･･結構シリアスなトーンになるけど」と切り出すと、「初日入ってきて私は（蓮は）茜子とできてるのかなと思ってたんだけど、この間他の人を誘ってたじゃん。何を考えてるのかなと思って」とストレートに蓮の行動を指摘。
さらに星南は「すごい中途半端なことをしてると思って。本気でビアンカ狙ってるんだったら茜子と距離をとる必要があるし。はっきりさせた方が良いと思うよ」「すべては蓮次第だと思う」と畳みかけ、それに対し蓮は「そうですよね。本当にごめんなさい･･･」と落ち込んだ様子を見せるも、茜子と一緒によくベッドで寝ていることを指摘されると「やめた方がいいですか？」となんとも言えない発言を。
その一言に星南は驚き「やめたほうがいいでしょ。OKだと思ってた？ 逆に」「天然が過ぎるんだよ。逆にさ、ビアンカがカケルの膝でゴロンとか寝てて見てられる？」と問いかけると、蓮は「ごめんなさい、何も考えてなかった」「嫌だね。そういうことか！」とやっと理解したようだが、星南による蓮への説教はベッドに入っても続いた。
翌朝、朝食を食べていたメンバー達のもとに茜子とこづけんが戻ってくる。カケルらが2人の昨晩の様子を聞く中、蓮はビアンカに声を掛け毛布の下で手を繋ぎ、密かなアプローチ。雪の美術館でのアルバイトでも、掃除で館内を巡る際にビアンカのそばを離れないなど、星南からの言葉通り、茜子とは距離を取りビアンカに積極的に絡んでいった。
そんな中、茜子は蓮とビアンカの仲睦まじい様子を見て複雑な表情を浮かべていた。ちょっかいをかけつつも茜子を気に掛けるカケルは「（蓮は）ちょっとやりすぎやなって思う。俺が茜子やったら死んでる。ずっと一緒にいたじゃん今まで。急にいなくなるやん。見てても辛いもんな」と茜子の気持ちに寄り添う。茜子はそんな優しいカケルの言葉に「ビアンカのこと好きなら私にそういう態度をわざわざとってこないでほしかった。今まで辛い恋愛をしてきてなかったから、こんなにつらいなら別に恋愛したくないって思うし･･･」と泣き出してしまう。
涙を流す茜子を見てカケルはティッシュを取りに行き、こづけんが励まそうと「まだわかんなくない？」と声をかけるも、茜子は「わかんじゃん！何がわかんないの逆に？意味わかんない！」と反発してしまう。バイト後も「一言言ってくれたら私もそんなにモヤモヤしないと思う。リタイアしたいとしか思わない。バスの中でもずっと考えてたから寝れなかったし。帰る方向にしか（気持ちが）行ってない」と相当考え込んでおり、その様子をVTRで見ていた番組MCである藤田ニコルは「こんなに好きになるってすごいな」と羨むような眼差しを向けた。
その日の夜、森の中でアトリエ体験やショッピングができる、富良野屈指のデートスポットを訪れた7人。蓮がビアンカを誘いツーショットになりお揃いのキーホルダーを一緒に買うなど順調な中、こづけんとエリアを回っていた茜子は暗い表情に。一方で、カケルは星南と雪道デートしながらピアスをプレゼントし「正直いうと星南しか見てない。っていうのを伝えたかった」と積極的に思いを伝え、かんたもキャンドル店で買ったお揃いのキャンドルを星南にプレゼントするなど三角関係が静かに激化していく。
これまで思わせぶりな態度で女性メンバーの心を揺さぶってきた蓮の行動に驚かされた第13話。第14話では、"部屋割りシャッフル"で蓮がさらに積極的にビアンカに詰め寄り恋が急展開!? さらにカケル、かんた、星南の三角関係に明暗が――？
『恋んトス season10』はパラビで独占配信中。毎週金曜昼12：00最新話配信。
（C）TBS
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