アイドルグループの元メンバー、俳優、元オリンピック選手など、有名人の逮捕で明らかにされた大麻汚染。警視庁の発表によると逮捕者は2019年まで6年連続で増加しており、10〜20代への汚染が深刻な状況になっているという。
その温床の一つとなっているのがTwitter。#野菜(=大麻)、#アイス(=覚せい剤)、#手押し(=手売り)と、隠語の組み合わせで検索すると大麻の取引を呼びかけるようなアカウントが大量に引っ掛かる。石原さんによると、そんなアカウントに接触するとあるチャットアプリに誘導されるという。
石原さんが取り上げたのはTelegramとWickrという匿名性の高いアプリ。自動でメッセージの履歴を消せる設定機能があり、運営元のサーバーにも証拠が残らないのだそう。
また、スクリーンショットを撮ろうとすると、相手に通知が行く機能があるという。例えば、不倫をしている男女がアプリでやりとりしている最中に男性が局部写真を送ってきた場合、女性が脅しのネタにしようとスクショしても男性にも通知が行くのでスクショを即刻削除させてリベンジポルノを防ぐことも可能。しかも自動削除でスマホに証拠も残らないので、浮気バレのリスクが低いとその筋には人気だそう。
まさに秘密のやりとりに適したアプリだが、もともとは金融関係など第三者に見られたら困る情報をやりとりするときに便利なものとして開発されたそうだが、それを売人が悪用しているのだ。
石原さんはその売人との生々しいやりとりを特殊な方法で記録。
そこには大量の乾燥大麻の写真と、大麻の品種と値段が。
「何度も凍結されて新しいアカウントでやっている人もいるけど、中には2〜3年同じアカウントでしのいでいる売人もいる」と、Twitterを入口にした大麻の売買が横行していると警鐘する石原さん。
そんな違法売買が蔓延する中、ある大麻の摂取方法が流行しているという。大麻ワックスや大麻リキッドなどをグミの材料に入れた"大麻グミ"で、経口摂取する方法で1粒が5000〜8000円で売られているとか。
市販のグミと見た目が変わらないため、「この子に今夜悪さをしたいなと思った時に『酔い覚ましで甘いものがあるから食べてみなよ』」と言って口にさせること。女性には気を付けてほしいと石原さん。
もう一つTwitterで問題視されているのが闇バイトで、低年齢化が止まらないという。今年の3月、4人組の集団が強盗目的で高齢者の家に不法侵入して逮捕されたが、そのうちの3人が中学生を含む少年だった。
少年たちの供述によれば、Twitterで募集されていた闇バイトに応募して犯行指示を受けていたという。
そういったものが、#闇バイト、#裏バイト、#高額バイトなどで検索すると出てくるとか。便利なコンテンツも使い方によっては危険な方向に行ってしまう可能性もあるので、使い方には気を付けてほしい。
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