亀戸駅前でスタッフが声をかけると「『家、ついて行ってイイですか』めっちゃ好きです」とすぐに交渉成立！ 早速ちひろさんの家につい行くことになります。今回は、駅からお家が徒歩圏内ということで、タクシー代の代わりにコンビニのお買い物代をお支払いしました。
取材した2019年9月29日は、彼氏と東京ディズニーランドに行ってきたそうで「疲れていないですか？」というスタッフの質問にも「本当に憧れていました！ むしろめっちゃテンション上がりました」と嬉しい言葉で返してくれます。
住んでいるのは、1Kで家賃7万5000円の学生マンション。お部屋には大量のぬいぐるみが飾られており、中でも「スヌーピーが一番好き」だそう。
ちひろさんは「テレビ東京の番組を録画していますよ！」とデータを見せてくれました。「家、ついて行ってイイいいですか？」もしっかり録画。ちなみに最近の一押しは「旦那さんがお漏らししちゃった回」とのこと。
「なんで好きなの？」とスタッフが質問すると「（出演者は）普通の人なのにめちゃくちゃ面白い！」とちひろさん。ここで、隠し事その1が明かされます！
実はちひろさん、亀戸駅でスタッフが女性に声をかけているのを目撃。「一回引き返して確かめました。駅から"来た風"を装ってもう1回歩きました(笑)」と、声をかけられるために引き返していたことを告白します。
大学のインタビューサークルに入っているちひろさんは、青春18切符を利用して地元・福岡まで帰省する中、「旅をしながら100人に街頭インタビュー」を実施。その様子をWebで公開しました。「自分で企画を立てて、人生の教訓や将来の夢を聞きました」とちひろさん。「皆さんが人生で大切にしていることを発信することで、それを読んだ人が一歩前に踏み出すきっかけになるのではと思いました」と話します。
ここで突然、ちひろさんからスタッフへのインタビュータイムに突入！ 「どういう基準でインタビューする人を決めていますか？」「質問のコツは？」「ADの期間は？」「彼女はいますか？」「彼女と会う頻度は？」と質問ラッシュ(笑)。ちひろさんの質問にたじろぐスタッフは、その部屋にマスコミ系の本がたくさんあることを発見します。
実はちひろさん、テレビ関係に絞った就活をしており、なんと第一希望はテレビ東京！ しかし「筆記試験で落ちました...」とのこと。ここで2つ目の隠し事が明らかになります！
内定をもらっている会社が2つあり、1つはケーブルテレビ局、もう1つが制作会社「BOマーズ」。実は「BOマーズ」は、「家、ついて行ってイイですか？」を制作している会社なのです！ 当番組のプロデューサーが書いた著書を参考にし、「何社か受けました」と笑顔で語るちひろさん。
晴れて「テレビ局に入りたい」という夢に一歩近づいた彼女ですが、「テレビを頑張りたいなと思っていたけど、迷っています...」と語り始めます。
「もっと別の選択肢もあるのかな？ 就活中はこれしかないと突き進んできたけど、いつまで経ってもディレクターになれないこともあるし、福利厚生なども考えると...」と、就職を前に戸惑っている様子。果たしてちひろさんは、どちらに就職するのでしょうか。
2020年3月某日、出勤前のちひろさんと六本木駅で待ち合わせることに。ちひろさんが選んだのは、ケーブルテレビ局なのか、番組制作会社なのか...。
案内してくれたオフィスの入口には「ライバー」の文字が...。こちらはYouTuberをプロデュースする会社。ちひろさんはプロデューサーとして、テレビ業界ではなくネット業界で社会人生活の第1歩を踏み出していたのです。
現在はプロデューサーとして3人のYouTuberを担当。「一緒に企画を考えて、動画を見てカメラの場所や話す内容をアドバイスしています」。
もしもMCを務める矢作兼＆ビビる大木の配信番組を企画するなら？ と聞くと、「今流行っているので、カップルチャンネルとかどうですか？ 2人で一緒に住んでモーニングルーティーンを撮ったり、一緒に料理を作ってみたり...。肉じゃがとか？」とちひろさん。
現在の職場を選んだ理由を聞くと「若者とか自分と同世代の人に見てもらうには、YouTubeの方が強いのかなと。テレビよりも普通の人が人気なりやすい。可能性があるのはネット。テレビよりも発信できる速さが早い」と笑顔で語ってくれました。
昨年9月に取材した際、「どっちの会社を選んでも後悔しそう」と話していたちひろさん。改めて「後悔はないですか？」と聞くと「今のところはないです！」と力強い答えが返ってきました。お仕事頑張って、有名YouTuberをたくさん生み出す敏腕プロデューサーになってください！ 番組一同、応援しています！
この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です！
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