ギャル風の出で立ちにオシャレな眼帯が印象的なあやかさん。アパレル勤務で6年くらい彼氏がいないそう。一人暮らしのアパートに到着します。ご本人は「散らかっている」と言っていましたが、スタッフを玄関先で待たせることなくすんなり家に上げてくれました。
玄関にはギャル雑誌の束がどーんと置かれていますが、年齢とともに読まなくなったので、捨てようか売ろうか考え中だそう。1Kで家賃7万8000円。部屋には大好きなバンドの写真やグッズが飾られています。「料理ができない」というあやかさんのキッチンはキレイに片付けられていますが、冷蔵庫には賞味期限が3カ月前に切れている生卵が(笑)。
クローゼットにはショップの袋(ショッパー)がどっさり。あやかさんはお気に入りのショッパーを探しながら「何が"おされ"なんだろう?」と話しますが、スタッフはすかさず「おされ?」とツッコミを。「滑舌がめっちゃ悪いんで...」と明るく答えてくれたあやかさんですが、実は......。
中学の頃からファッションに目覚め、自身のファッションをブログにUPしていた時期もあるそう。「自己満です!」というあやかさんですが、写真は全て左目を隠して写っています。そこでスタッフがきいてみると...
「生まれつき持病があり、顔の左側が成長しない病気なんです」とあやかさん。髪型も左分けにし、顔の左半分を隠すようにしていると教えてくれました。
「あと10分ぐらい遅かったら死んでいた。何か理由があったんだろうけど分からない。頭蓋骨顔面骨形成不全症。背骨も曲がっていて20年ぐらい前に手術して、今も金具が入っています。よく見ると、口なんかも曲がっています」とあやかさん。滑舌が悪いのはそのせいで、すでに十何回も手術をしているとのこと。今後も何回か手術をしなくてはいけないそうです。
太ももや胸の下の肉を顔に移植する手術を1年にだいたい1回くらいしているというあやかさん。「1回の費用は入院代も含めて20万円位。親にいろいろ頼っちゃっています」と話してくれました。
「親に対しても誰に対しても(あたったりとか)ないです。でも、なんでこうなっちゃったんだろうな...みたいな」と話すあやかさん。
しかし、日々の暮らしに楽しみを見つけられなかった彼女は、高校生の時、同じような病気の子と出会ったことで運命が大きく変わりました。「その子がめっちゃギャルで可愛くて、その子に憧れてメイクするようになりました。眼帯して隠せばいいじゃん!って...」。そこからギャルメイクを始めるように。
「病気やコンプレックスがあってオシャレできない人たちがいると思うので、そういう人たちのために、アパレルと福祉の融合というか、そういう企画に携わりたい」と将来の夢を語るあやかさん。5~6年前からそんな夢を抱くようになり、かわいい眼帯を手作りするようになったそう。
アパレルに勤めているのも、そうした夢を実現するための第一歩。「ちょっとでも勇気とか自信を持ってもらえるようなことをやりたいな」とあやかさん。夢の実現に向けて頑張ってください! 応援しています!
さらに番組スタッフは、東京・大久保公園で開催された「太つけ麺博」でかれんさん(23歳)に出会います。その想定外な結末とは?
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