空気が乾燥していると感染しやすくなるといわれるインフルエンザ。流行が早期化し、早めの対策や準備が必要となっています。
そんな中需要が高まるのが、加湿空気清浄機です。各社が続々と新型商品を投入する中、掃除機でおなじみのダイソンが新製品を発表しました。
発表したのは、ダイソンとして初めての加湿器を付けた空気清浄機「Dyson Pure Humidify+Cool」(約8万円)。
加湿器で使うタンクの水は長時間放置などすると細菌のすみかになり増殖していく可能性があります。そこで強力なUVCライトを用いてタンク内を除菌。
UVCライトをあてることで水の中が一瞬で除菌されるというのです。さらに加湿フィルターには抗菌作用を持つ銀の繊維を使用し、細菌の増殖を抑えることができます。
手入れが面倒と言われる加湿器の欠点にも目を付けました。水を入れた貯水タンクに加湿フィルターを入れ、そこにクエン酸を加えます。それを機械にはめこみ、ボタンを押して1時間待つだけ。1カ月に1回で済むと言います。
ダイソンのチャーリーパークさんは「インフルエンザの流行シーズン。その先には花粉シーズンも控えているので、このタイミングに発表した。実験室では住居を再現し、厳しい試験を続けてきたことが自信の裏付けになっている」と話しています。
『ダイソン初の加湿空気清浄機』動画はこちら
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年11月14日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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