「つくねは肉」「つみれは魚」は勘違い!味わい方にも差があった

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生の状態ではそっくりな「つくね」と「つみれ」。よく「つくねは肉」「つみれは魚」だと勘違いされがちですが、この2つの違いは材料ではなく、作り方にあります。

つくねは「丸めた」もの

つくねは、ほどよい分量の材料を手のひらにとり、丸めて作ります。

つくねという名前は、捏ねる(つくねる)こと、手でこねて丸くするという言葉からきています。

手で丸めているので、きれいな丸い形が特徴です。

 

つみれは「摘み入れた」もの

一方、つみれは材料を手でつまみとり、そのまま鍋に入れて作ります。つくねのようにこねたり、丸く形作ったりはしません。

つみれは、「摘み取る」と「入れる」が合わさった、「摘み入れ」という言葉が語源です。

つみれの方は、つくねとくらべると表面がでこぼこしたできあがりになり、形も少しいびつです。

 

味わい方にも差が!

同じ材料を使っても、つくねとつみれは違った味わいを楽しめます。
手で丸めているつくねは、形が崩れにくいことが特長。これを生かして、焼き鳥などの様々な料理に使うことができます。

一方のつみれは、形が崩れやすいため鍋物や汁物によく使われます。作るときに丸めていないため、つくねよりもふんわりとした柔らかい食感を楽しめます。

お鍋にはつくねを入れてもつみれを入れても美味しいのですが、食感に違いがあらわれます。お鍋の材料を選ぶときには、違いを意識し、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

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