同ドラマは、“脳”という神の領域に踏み込むために、何を手放してそのメスを握るのか、神の技術と人間の苦悩、医師のすべてを描くリアル・ドクターストーリー。
東都病院の脳神経外科に務める女医の深山は、脳神経外科部長の今出川孝雄(三浦友和)から、新しく赴任する3人の脳神経外科医のまとめ役を押し付けられてしまう。「納得できません」と詰め寄る深山だったが、今出川からは、「変わることを怖れちゃいけない、キミには必要なんだよ」と諭される。
こうして、世界的名医だが女癖の悪い黒岩健吾(椎名桔平)、三度の飯よりオペが好きな西郡琢磨(永山絢斗)、自信家で専門研修医の小机幸子(広瀬アリス)と働くことになった深山。看護師たちから「女帝」と呼ばれ、医師としてプライドをもって仕事に臨んでいる深山にとって、未熟であることを自覚しない幸子や、腕は確かだが患者と接しようとしない黒岩は不愉快な存在に他ならなかった。
「脳外には2種類の医者しかいない。脳外科医になるべき人間と、絶対になっちゃいけない人間」と幸子に言い含める深山だったが、脳腫瘍患者のオペを巡って黒岩と対立した際には、黒岩から、「お前は患者のことを考えすぎる」「お前はね、弱すぎる」と指摘されてしまう。
そんな中、深山はオペの直前になって患者の妻から急遽、手術の中止を懇願される。妻は、脳腫瘍ができる前の夫は暴力的な性格だったと告白。脳腫瘍ができてからは温厚な性格になり、手術によって元の性格に戻るのを怖れていると深山に告げる。しかし、深山はその粗暴な性格こそ、脳腫瘍のせいかもしれないと説得し、オペを敢行。見事、手術を成功させた。
そして深山のオペと同時刻に、黒岩も症例の少ない脊髄にできた硬膜外血腫を取り除くオペを自らの判断で行い、無事に成功させていた。硬膜外血腫だと瞬時に見抜き、自身の責任でオペに踏み切った黒岩を今出川は絶賛。しかし、深山は黒岩に対し、「患者を患者とも思っていない、あんたのような医者はいちゃいけない」と批判し、「次のトップナイフは私だから」と宣言する。
互いに実力がありながらも、信念の違いから理解し合うことができない2人を描くことによって、それぞれの性格の違いを浮き彫りにした第1回。「普通のオペはチームプレイ。だけど脳外は執刀医の腕が全て」と言い切る深山が、腕だけは確かな黒岩を認める日は来るのか。そして、幸子や琢磨との関係性も気になるところ。
インターネット上では、「やっぱ天海様カッコいい!」「永山絢斗がイケメンすぎてツラい」「椎名桔平の役がめっちゃ好き」「広瀬アリスさんがええ空気感出してる」など、各キャラクターに言及する声が殺到。さらに、天海らがダンスを披露する衝撃のEDについても、「EDめっちゃリピってる」「あの短いEDのダンスでもメリハリが完璧さすが」などの声が飛び交っていた。
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