インフルエンザ予防に効果的な食べ物は熱々の○○○…驚きの新常識:ソクラテスのため息

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"滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる!"をテーマに、経済情報や話題のニュース、世間を騒がせている流行のモノについて、誰にでもわかるように優しくかみ砕いてお届けするお勉強バラエティー「ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~」(毎週水曜夜10時)。2019年12月4日(水)の放送では、インフルエンザ予防の新常識を特集した。

2019年8月〜11月の累計患者数は、前年に比べて5.3倍に達するなど、猛威を振るうインフルエンザ。世の中には多くの予防法があふれているが、勘違いされているものも多いと番組有識者陣「ソクラテス軍団」は言う。

秋津医院・秋津壽男院長が指摘したのは「うがいするよりお茶を飲め!」。インフルエンザウイルスは体内に入ると10〜15分で細胞に侵入するため、うがいでは対応しきれないという。それよりも液体で胃までウイルスを流し消化させた方が、効果が望めるというのだ。

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なぜお茶なのか。それはお茶に多く含まれるカテキンには抗ウイルス作用があり、お茶を飲むことでインフルエンザ予防を期待できるから。温かいお茶を1日500ml、こまめに飲むことが効果的だという。

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「(会社の玄関口などにある)アルコール消毒もやりすぎは逆効果」と言うのはナビタスクリニック・久住英二理事長。アルコール消毒はインフルエンザウイルスを死滅させるのに効果的だと言われるが、問題は過剰に手をベタつかせること。手に残った水分にウイルスが付着し感染リスクが高まるという。また手が汚れている場合、アルコール消毒は効果が期待できないとし、石けんを使った手洗いを最優先に、手洗い後はペーパータオルですばやく拭き取る予防法が好ましいと述べた。

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インフルエンザ予防に欠かせないマスクだが、そこにも意外な新常識が。秋津院長によると「マスクは使い捨てがいい」とのこと。脱着の際、マスクに付いたウイルスが手に付着し、その手で他のものに触れるとさらに拡散する恐れがあるからだ。「安価なものでいいから使い捨てを」と秋津院長は話す。

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また久住理事長から「マスクの予防効果は科学的に証明されていない」との話も。ウイルスはマスクの布の目を素通りできるサイズのため「予防目的での着用は意味がない」(久住理事長)そうだ。

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目白第二病院・水野英彰副院長からは食に関する予防法の新常識が。それは「インフルエンザに打ち勝つにはおでんを食べろ!」というもの。小腸では免疫組織の70%が作られるそうで、腸を守り免疫力を高めるのに、卵のタンパク質と昆布の食物繊維は効果大だそう。

まだまだ出てくるインフルエンザ予防の新常識。予想外の常識に、出演者たちは驚きの声を連発させていた。

この放送は「ネットもテレ東」で配信中です!


そして今夜10時放送。「ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~」は、「今日から間違った食生活を一新!2020年 食の新常識」で免疫力アップの㊙食材を紹介! さらにあるものを食べて、正月太り解消の簡単ダイエット!をお届けします。どうぞお楽しみに!届けします。どうぞお楽しみに!


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