宮崎あおい、永山瑛太らが出演!『渡鬼』石井ふく子プロデューサーが描く家族の物語『あしたの家族』

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宮崎あおい、永山瑛太、松坂慶子、松重豊が出演し、TBSの看板ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』の石井ふく子がプロデューサーを務めるスペシャルドラマ『あしたの家族』(TBS系)が、1月5日(日)21時から放送される。

本作は、新年にふさわしい、あしたに希望を感じられるような家族の物語。2018年6月に放送した『あにいもうと』に続いて石井作品には2度目の登場となる宮崎、宮崎の恋人役に永山、宮崎の母親役に石井作品にはお馴染みの松坂、宮崎の父親役に松重がキャスティング。永山と松重は石井作品に初登場になる。

宮崎が演じる小野寺理紗は、4年前の結婚式当日に新郎に逃げられた過去を持つ女性。現在理紗は父・俊作(松重)と母・真知子(松坂)と大きな二世帯住宅で暮らしている。この家は理紗が結婚したら、理紗とその夫、そして両親が一緒に生活するために建てたものだ。

ある日、理紗は恋人にプロポーズされたと言い、恋人の兵頭幸太郎(永山)を連れてくる。幸太郎の顔を見て俊作は驚く。幸太郎が職場では自分の元部下で、現在は上司になっていたからだ。

理紗の結婚を祝福したいものの、上司と同居できるのか、俊作は悩む。幸太郎も部下である俊作と毎日家で顔を合わせることになるとは……と複雑な心境。幸太郎と俊作の気持ちが理解できる理紗も心が揺れる。おおらかな性格の真知子は理紗と幸太郎の恋の行方を優しく見守る。それぞれの立場、心情を理解しながら、4人は一つの家族になることができるのか。

俊作の幼馴染みの居酒屋主人役に六平直政。その別れた妻で真知子の友人でもあるフラワーアレンジメント教室の経営者役には一路真輝が配され、物語を趣き深く彩る。

脚本は、石井プロデューサーとは初顔合わせとなる浪江裕史のオリジナル作品。浪江はTBSで放送された愛の劇場『大好き!五つ子』でも手腕を振るったホームドラマの名手だ。演出は、TBSのベテランディレクター・土井裕泰が担当している。

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