「男はつらいよ」寅さんの実家のモデルになったお店とは

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映画「男はつらいよ」シリーズの主役・寅さんの地元としても有名な“葛飾・柴又”。『噂の東京マガジン』の“歴史さんぽ”のコーナーでは、寅さんに関連があるスポットにフォーカスしました。

寅さんの実家のモデルになったお店

まずご紹介するのが、寅さんの実家のモデルになったお店「髙木屋老舗」です。

なんと創業は明治元年。お店は、「男はつらいよ」撮影時の休憩所でもありました。
昭和40年代・映画が始まる前までは、縁日以外あまりお客さんも来なかったそうですが、映画公開後はその3~4倍の人が訪れるようになったとか。

そんな髙木屋老舗の名物は、あんこがたっぷりのった草団子。つぶあんで、素朴な味わいがたまらない一品です。

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2019年にオープンしたお店も

続いてご紹介するのが「TORAsan cafe」(トラサンカフェ)。2019年4月にオープンしたお店で、映画で寅さんが訪れたオーストリア・ウィーンのカフェをモチーフにしています。

ここで飲むことができる名物が、寅さんをあしらったカプチーノ「TORAチーノ」です。

こちらのイラストは、あらかじめデザインを入力したラテプリンターによって食紅で描かれたもの。寅さんの絵の下には、美味しいコーヒーが入っています。

また、カフェの隣には平成9年に開業した「葛飾柴又 寅さん記念館」があり、そこには実際に撮影で使ったセットが置いてあります。

これらは大船撮影所から持ってきたもの。

2019年冬に22年ぶりに「男はつらいよ」シリーズの新作が公開となり、話題の“葛飾・柴又”。この機会に一度、訪れてみるのもよいかもしれません!

お店情報

髙木屋老舗
住所:葛飾区柴又7-7-4
TORAsan cafe
住所:葛飾区柴又6丁目22番19号
葛飾柴又 寅さん記念館
住所:葛飾区柴又6丁目22番19号


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