鼻水や喉の痛みなど、風邪の初期症状が出てきたら、悪化する前に治したいもの。また、特に季節の変わり目は、風邪の予防方法が気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、風邪のひきはじめに行いたいことや予防法など、意外と知らない3つの風邪対策をご紹介します。【Catari過去記事まとめ】
① 運動をするとなぜ効果的なの?
「風邪のひき始め」に激しい運動をすると免疫が低下するものの、軽い運動であれば免疫が上がるというデータが報告されています。
というのも、「風邪のひき始め」に軽い運動を行うと、ウイルスと戦う免疫細胞の1つである「NK細胞」が活性化。
この「NK細胞」が活性化すると、体内に侵入したウイルスを撃退する効果がアップするため、風邪が治りやすくなるといわれているのです。
詳細はこちら→風邪のひき始めは…「あえて運動」って本当?!
② 脳からの指令!風邪をひいたら食欲は抑えられる
昔は風邪をひいたときは食事をとって、体力を蓄える方が早く治ると思われていました。
食欲がなくても、頑張って食べなくちゃ…と、無理して食べていた方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近の研究によれば、風邪をひいて食欲がなくなるのは、脳が指令を出して、あえて食欲を抑えているからなのだそう。
詳細はこちら→風邪対策の新常識!「食べないと治らない」はホント?
③ 接触感染を防ぐ秘訣は、顔を触らないこと!?
「接触感染」による風邪を防ぐためには、普段からできるだけ「顔を触らないこと」を心がけましょう。女性は特に、メイクや髪型を気にして無意識のうちに手で顔に触れてしまいがちなので注意が必要。感染源となるものを触ったあと、手を洗わずに鼻や口、目に触れると、風邪に感染するリスクは一気に高まります。
こまめに手を洗ったり消毒したりすることに加え、どうしても顔に触りたい場合は、ティッシュペーパー越しに触るなどの工夫をするのがおすすめ。
ちょっとした心がけでできることなので、覚えておいてくださいね。
風邪をひいている人が近くにいなくても注意したい「接触感染」。手で顔に触らないようにすることで防げるとは、意外でした!
普段の風邪予防に加えて「顔を触らないようにする」という方法も実践し、風邪の接触感染を予防しましょう。
詳細はこちら→【驚き事実】顔に触らなければ風邪はひきづらい⁉感染の意外な予防方法