文久3(1863)年、京都。幕府からの粛清以降、長州藩が方々で暴れており、街中で頻繁に切り合いが行われていた。そんな中、深草丘十郎(奥)が父・七也(戸次重幸)と共に切り盛りする茶屋に、佐幕派藩士が逃げ込んでくる。
その藩士をかくまったせいで七也が長州藩士から切り殺されてしまい、丘十郎は仇を取るために刀を持って店を飛び出す。しかし、そんな丘十郎の思いを引き取るように、長州藩士たちはすでに壬生浪士組局長・近藤勇(高野洸)によって成敗されており……。
父の死の悲しみに暮れる中、壬生浪士組の隊士募集の張り紙を見た丘十郎。入隊を決めて会場を訪れるのだが、丘十郎はずっと茶屋で働いており、剣は未経験。他希望者は刀の腕に自信がある者ばかりで、応募者の中でも群を抜く剣の達人・鎌切大作(前田)にボロボロになるまで打ちのめされてしまう。
しかし、何度打ち負かされても立ち上がり、相手に向かう姿が隊士たちの目に止まり、丘十郎は無事に壬生浪士組の一員となるのだった。
特撮・2.5次元舞台出身のイケメンばかりが登場する本作。SNS上では「イケメンしかいない世界」「なんだこの美しい集団は」「私も入りたいw」などの声が。殺陣シーンも見事で、「見ごたえ抜群!」とのコメントもあがっていた。
次回、第2話は5月2日に放送。新人隊士たちの組分けが発表となり、丘十郎と大作は山南敬助(永田崇人)が隊長を務める、問題児ばかりを集めた“山南隊”へと入ることになる。
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