ある事件で両親を亡くした被害者遺族の映像ディレクター・堺洋一(須賀)は、ドッキリ撮影などバラエティ番組のロケ撮影などを請負い食いつないでいた。
しかし、かつてドキュメンタリー作品で賞を取ったことがある堺は、真実を伝えることに自身の使命があると感じていたのだった。
ある夜、堺が帰宅すると、自宅の扉の前に小包が。中を開けるとメッセージカードが入っており、堺のファンで、「私の活動を撮影してくれませんか?」という内容のメッセージが書かれていたが、堺はそのまま箱ごと放り投げてしまう。
苛立つ堺は、賞を受賞した自身の作品『遺された傷』を流しながら、ビール片手に食べるものを探していると、小包に入っていたお菓子箱のような箱に気付く。そして箱を開けると、中には人間の指が一本入っていた。
おののく堺だったが、再度メッセージカードを読み直した堺は、小包に貼られていた依頼主の住所を訪ねてみることに。するとそこは山奥のロッジで、ピアノを弾く光見京(荒牧)が待ち受けていた。
ネット上では、衝撃のオープニングに終始、不穏な空気が漂うストーリー展開、目を背けたくなるようなリアルな映像と堺、光見の日常を逸したやり取りに、「謎だらけで続きが楽しみ」「2人の演技力やふり幅がすごい」などの反響が寄せられた。また、主題歌を歌う志磨遼平も劇中にプロデューサー役で登場しており「志磨さん出てる!」「こういうプロデューサーいそう~」といった声があがっていた。
次回は4月18日に放送。堺は、殺人に関与した人間に手を下す連続殺人犯・光見の日常を、恐怖に駆られながらも撮影することにする。
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