『ハイキュー!!』(原作:古舘春一)は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載されていた高校バレーボールマンガを原作としたTVアニメ。小柄な少年・日向翔陽(CV:村瀬歩)が憧れであった烏野高校に入学し、天才セッター・影山飛雄(CV:石川界人)ら個性豊かな仲間たちと「全国大会」を目指し奮闘する姿が描かれている。
2014年にアニメ第1期がスタートし、2015年に第2期『ハイキュー!! セカンドシーズン』、2016年に第3期『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』、そして2020年に『ハイキュー!! TO THE TOP』と第4期まで放送され、さらに劇場版、OVAなども制作されている人気作品だ。
本作の主人公・日向は、小学校の頃に偶然目にした「春高バレー」のテレビ中継で“小さな巨人”と呼ばれ活躍する選手に心奪われる。日向自身も小柄であったため、バレーボールをするには不利な体格かと思いきや、常人離れしたスピード、体のバネ、スタミナ、動体視力など類稀な運動能力を持ち合わせていた。
しかし、中学で入部したバレー部は自分以外の部員や指導者すらおらず、中学3年生となった日向はやっとの思いでメンバーを集め最初で最後の公式戦に参加。そこで強豪・北川第一中に惨敗し、さらに天才セッター・影山に日向の努力を否定するような言葉を掛けられる。そんな影山にリベンジを誓い、烏野高校に入学し、“小さな巨人”がかつて所属していたバレーボール部に入部するのだが、そこで影山と再会する。
出会いが最悪だったことから、最初はいがみ合う2人だったが、バレーへの情熱は同じ。やがて信頼関係も芽生え始め、日向の飛んだ先のスイングが決まるポイントを影山が予測し、そこへ的確にボールを送ってドンピシャに当てるという“変人速攻”というコンビの武器も手に入れる。そして、かつては春高常連だったものの、今では他校から「落ちた強豪、飛べないカラス」と呼ばれるようになった烏野バレー部を再び全国へ羽ばたかせるため、個性豊かな部員たちとも心を通わせていくことになる。
烏野のほかにも、影山がかつて所属していた北川第一中の部員たちが多く所属する「青葉城西高校」、因縁の烏野のライバル「音駒高校」、県内トッププレーヤー・牛島若利(CV:竹内良太)率いる「白鳥沢学園高校」、合同合宿で共に切磋琢磨する「梟谷学園高校」など、多くのチームが登場。
烏野と同じく、他チームも血の滲む努力をしており、負けられない理由がある。ただ烏野の「敵」として描かれるのではなく、それぞれに「ドラマ」があることから、勝ったチームにも負けたチームにも感情移入し、心が動かされてしまうのが『ハイキュー!!』の一番の魅力なのではないだろうか。
<配信コンテンツ>
『ハイキュー!!』 (全25話)配信終了
『ハイキュー!! セカンドシーズン』 (全25話)
『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』 (全10話)
『ハイキュー!! TO THE TOP』 (全25話)
※配信コンテンツ、スケジュールは予告なく変更される場合があります。
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