今回より、敗者復活戦の審査方法がリニューアル。準決勝を敗退した21組の漫才師が、A、B、Cと3つのグループに分かれて漫才を披露。会場の中からランダムに選ばれた来場者が審査員となり、1組ずつネタ終わりで、「暫定勝者」か「挑戦者」のどちらが面白かったかを判定する。
各ブロックの勝者3組は、芸人審査員の石田明(NON STYLE)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、山内健司(かまいたち)、渡辺隆(錦鯉)によって審査が行われ、投票が多かった勝者が決勝へと勝ち進む。MCは、陣内智則と西野七瀬が務めた。
今回の出場者は以下の通り。
【Aブロック】
華山、ぎょうぶ、ロングコートダディ、ニッポンの社長、20世紀、ママタルト、ヘンダーソン
【Bブロック】
豪快キャプテン、鬼としみちゃむ、スタミナパン、トム・ブラウン、エバース、ナイチンゲールダンス、オズワルド
【Cブロック】
ドーナツ・ピーナツ、きしたかの、シシガシラ、ダイタク、ななまがり、バッテリィズ、フースーヤ
Aブロックはヘンダーソン、Bブロックはナイチンゲールダンス、Cブロックはシシガシラが勝ち上がった。その後、芸人審査にて、4票を獲得したシシガシラが、決勝への切符を手にした。
勝利を確信した瞬間、シシガシラの浜中英昌と脇田浩幸は、抱き合って大喜び。脇田は「朝起きたときに決勝へ行くとは思わなかったんで……信じられない!」とコメントしていた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、笑い飯、麒麟、南海キャンディーズの『M-1アナザーヒストリー』、2023年の準々決勝の模様など、多くの『M-1』コンテンツが配信中だ。
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