相楽が饗庭たちの前に現れる。話をする中で、饗庭は、みゆきの市に入っている地方交付税について問うた。「徴税禁止リスト」によって、税収が50億円も減っているのであれば、市の財政は大混乱である。通常の地方交付税ではその穴は埋められない。
リストによって減った分を補填するために、より多くの交付税が国からみゆきの市に配分されている?
仮にそうだとしたら、きっとそこには、国への影響力を持っている相楽の父・耕史郎(板尾創路)が関わっているはず……。一方で、国側にも協力者が必要だ。饗庭は、自殺を図った奥林礼二(結木滉星)のノートを取り出し、彼がその業務に当たったようだ、と相楽に語る。奥林は、みゆきの市のために、地方交付税に関する資料の改ざんに関与させられていた。相楽もこのことを知っていたのではないか。
「できれば違うって言ってほしいんだけどさ……お前が奥林にやらせていたのか!」と感情をぶつけると、相楽がこう答えた。
「俺は……奥林のためにも父の不正を正す。だからみゆきの市に来たんだ」
ネット上では、相楽の最後の言葉に「シビれた」「ビックリ」「鳥肌」とのコメントがあった。
最終話は12月23日に放送。ついに「徴税禁止リスト」の真相にたどり着く。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話~第3話やダイジェスト動画も配信中。
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