中村倫也、若手時代に秘めていた熱い思いに「胸熱」

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同じ演劇に携わるなど、親交の深い中村倫也、ユースケ・サンタマリア、マギーの3人が、11月5日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系、毎週日曜7:00~)に出演。中村が若手時代に抱いていた思いを明かす一幕があった。

14年前の舞台作品で中村と初めて出会ったマギーは、家が近所だったこともあり、すぐに意気投合。当時の中村について「必死感がないやつかなって思ってたら、2人きりでタクシーに乗って帰るときに“俺このままじゃダメだと思ってるんすよ!” みたいなことを言い出して」と明かした。

同世代の俳優が次々と大役を掴んでいく中で、ブレイク前の中村は「こんなもんじゃない」という思いを常に抱いていたという。マギーは「あんなに自然体でニュートラルにふてぶてしいやつが、こんなに燃えるものがあるんだって、うれしかった」と述懐。小学生の頃から「クラスメイト全員俺のこと好きだと思ってた」と、根拠のない自信に満ちあふれていた中村は、俳優としてなかなか芽が出ない自分に焦りを感じていたのだとか。

しかし、年齢を重ねることで心境にも変化があったそうで「1人じゃないんだなっていうか、自分中心で見ていた物事がこの組織とかこのカンパニーとか、30歳ぐらいで視野が変わっていった」と告白。そこから朝ドラへの出演が決まるなど、道が拓けていったのだという。くすぶっていた期間が長かった中村は、後輩から相談されることもあるそうで「売れるのか、売れずに能力を伸ばすのかだったら、絶対に売れたほうがいいです。100%です」と断言していた。

同じく、ユースケやマギーも自身が行き詰まっていた頃のエピソードを語り、ネット上では「皆さん流石の面白さだった」「若手時代のエピソードは本当に貴重」「若かりし日の話が聞けたのが胸熱」などの声が寄せられた。

次回は11月12日に放送。後藤拓実(四千頭身)、有輝(土佐兄弟)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)の3人がトークを繰り広げる。

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