今回は「令和の好感度低い芸人」として、お見送り芸人しんいち、きむ(インディアンス)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、ZAZY、久保田かずのぶ(とろサーモン)、東ブクロ(さらば青春の光)、みなみかわの7人が登場。本企画の発案者でもあるしんいちは「『R-1グランプリ』優勝で天狗になりすぎた」と自己分析する。
「俺スゴイだろっていうのを見せたくて」優勝トロフィーを1年間いろんな番組に持ち歩きアピールしたことが原因ではないかと語るしんいちに対して、バカリズムは「天狗っていうか、単純なブランディングのミスだと思いますけどね」とバッサリ。しんいちは「ブランディングミス……?」と険しい表情になる。
「しんいちさんはさわやかな見た目でさわやかなメロディに乗せて角度のある毒を吐くっていうのがギャップとして面白くて、僕も好きだったんですけど、(R-1)優勝して平場に出ると全部を毒に振ってたんですよ」とバカリズム。「フリがないギャップもない状態で、しかもその場しのぎの毒だから角度もないし……」と容赦ない指摘にしんいちは憎しみのこもった視線を向け、MCの蛍原徹から「その顔がまたアカンねん!」とたしなめられる。
「でもそれで今は結局キャラクターを確立して売れてるから、俺はそれでいいと思う」「好感度がないっていうことをマイナスと捉えてるんだったらブランディングミスだけど、気にしてないんだったら成功だと思う」とフォローするバカリズムに、しんいちは「R-1、(審査員として)僕に票入れたんですよ、バカリさん」とチクリ。「僕を優勝させたからですよ! バカリさんの1票で!」と盛大に逆ギレをかましていた。
バカリズムの的確な“分析”に、ネット上では「正論すぎる」「分析エグい」「共感しかない」との声が上がっていた。
次回、10月12日は「塙会長就任記念!漫才協会芸人」を放送。ナイツ(塙宣之、土屋伸之)、U字工事(福田薫、益子卓郎)、錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)、ねづっち、神田伸一郎(ハマカーン)、カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)が登場する。
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