本作は、高校卒業間近ながらまだ進路の決まっていない麦が、祖父の葬式で再会した僧侶の資格を持つ幼なじみの柊と祖父のお寺を再建しようと奮闘する日々を描くハートフルコメディ。
畑は「オファーを受けた時の気持ち」を聞かれると、「頭にビックリマークとハテナマークが……」と照れ臭そうにコメント。「ものすごくコミカルで面白い作品になるだろうなというワクワクがありました。台本を見ていると麦ちゃんのキャラクターがよく描かれていて、わかりやすい性格だなって。お寺をテーマにしたコメディということで、最初はハードルが高く感じたんですけど、楽しくできてよかったです」と話す。
畑は麦について「アイドルオタクで推し活に専念していて、元気で明るいいい子。何事にもまっすぐ一生懸命」と紹介したが、これに奥野は「すごく(畑に)ぴったりな役だったよね」と声をかける。畑は「私自身も何かと推しを作りたがるところがあるので、親近感を感じていました。本当にそのままでした。でも、麦ちゃんは結構ちょこまか動き回るんです。私にはない行動力がある子だなというのはありました」と感想を述べる。
お寺での撮影では、所作などを指導する本物のお坊さんも立ち会っていたとのこと。畑は「純粋にお寺ってこんなに気軽に立ち寄れる場所なんだっていう気付きがありました。お坊さんもものすごくコミカルにお話をされる人で、お坊さんは静かなイメージがあったんですけど、フレンドリーで温かい人が多いんだなと思いました」と、お坊さんに対する印象が変わったという。
また、奥野に対しても畑は「いいお兄ちゃんという感じです。いい意味で幼馴染のようで、いい仕事仲間だって思いました。あと不思議ちゃんだなって。結構撮影中(体が)揺れていたり、何かを口ずさんでいたり……」と笑顔で撮影中の奥野を回想。「会った時から変わらないテンションでいてくれたので、安心感がありました」と述べると、奥野は「現場で畑さんのお芝居を見て、なんて気持ちのいいところをついてくれるんだろうって。でも、ぴったりなお芝居をしていて、大先輩(畑は21歳にして芸歴20年)は違うなって。すごいなって思いました」との畑の現場での様子を紹介していた。
<あらすじ>
主人公の下白石麦(畑)は、高校卒業を間近に控え、進路が決まっていない女子高生。お寺の住職をしていた祖父(田山涼成)が亡くなり、その葬儀の中で、お寺に残された借金が発覚。親族はお寺を手放す事を考えはじめる。
祖父の葬式で麦はとあるイケメンに出会い、それは幼なじみの磯野柊(奥野)だった。祖父とお寺に親しみを持ち、よく遊びに来ていた柊はその後仏教系の大学に進学し、僧侶の資格を取っていたのだった。なんとなく祖父の寺を手放すことが嫌な麦は、勢いで柊を住職に立て、祖父の借金を返済し、寺の再建をする事を宣言し、母(しゅはまはるみ)や親族から期間限定で寺を任されることに――!?
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