池井戸潤原作の新機軸ホラーミステリーを実写化。田舎町という“小さな異世界”を舞台に、予測不能なストーリーが怒涛のように展開していく。現在TVerでは、最新話に加え、ダイジェスト動画や制作発表記者会見の動画などが配信中。
前回第2話で、三馬太郎(中村)は「亡くなった山原浩喜(一ノ瀬ワタル)は放火犯だった」という悪い噂が、ハヤブサ地区で“早く”広まっていることに違和感を持つ。しばらくして、噂を流しているのが真鍋明光(古川雄大)ではないかという仮説を立て、彼に対峙するのだが……。ネット上では、何か裏がありそうな真鍋に「怪しすぎる」「胡散臭い」「怖すぎ」とのコメントがあがっていた。
<第3話あらすじ>
ハヤブサ地区の町おこし動画用シナリオを書き上げたミステリ作家・三馬太郎(中村)は、映像ディレクター・立木彩(川口春奈)との打ち合わせに赴く。以前のそっけなさは消え、はつらつと企画を進める彩との会話に心地よさすら感じる太郎だったが、彩は“大事なこと”を太郎に隠していて――。
そんな中、太郎は亡き父が遺した昔のアルバムから、ほかの写真とは異質の雰囲気を漂わせる、美しい女性(小林涼子)のポートレートを見つける。シャクナゲの花を手に、穏やかに微笑む彼女はいったい何者なのか!? 気になった太郎は謎の女性の素性を調べはじめる。
その矢先、東京から担当編集者の中山田洋(山本耕史)が訪ねてきた。太郎の陣中見舞いというのは名目で、ハヤブサでゴルフや釣りを楽しむのが目的らしい。中山田は消防団のメンバーとも居酒屋で顔を合わせ、すっかり意気投合する。
しかし翌日、山奥の渓流まで釣りに出かけた太郎と中山田は、帰ろうとして道に迷ってしまう。その山は、かつてハヤブサで自ら命を絶った女性の幽霊が出るといわれており、周囲がどんどん暗くなる中、2人は追い詰められる。
そして、消防団メンバーを震撼させる最悪の事件が起きて……!?
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