日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガクと再会したハル。かつて不良に絡まれたガクを助けたハルは、不良を返り討ちにしている様子を監視カメラに撮られていることに気づき、高校への進学は絶望的だと笑う。しかし、ガクが映像をハッキングして削除したことをきっかけに、ハルは彼のことを「天才」だと認めていた。
しかし「ドラゴンバンク」内定式にガクの姿がなく、彼が不採用だったと知ったハル。ガクの知識と技術を見抜けなかった同社に見切りをつけて内定を辞退し、1兆ドルを稼ぐロードマップを描いて自身と手を組むようガクを誘う。その夢に乗っかることにしたガクだが、2人で出し合った10万円ずつの資金にさっそく手を付け、椅子を買ってきたハルに不安を覚える。
さらに資金集めをするも、実績がないからとほとんどの会社から断られ続け、落ち込むガク。一方のハルは楽観的で、なんと「ドラゴンバンク」の最終面接で面接官を務めた社長令嬢の黒龍キリカこと桐姫(今田美桜)に出資を持ちかける。「目隠しをしたままダーツをショットして、残りの玉を全部入れられたら出資」という提案をしたハルを面白がり、その話に乗った桐姫。なんとハルは見事に成功させ、桐姫から1億円の出資を受けることとなるのだった。
しかし、持ち株比率51%という無茶な条件を出されてしまい……。
第1話から波乱万丈の展開も、抜群の“バディ感”を見せたハル&ガク。SNS上では「ハルガクバディ最高!」「お互いの個性を認め合う2人が尊い」「内容が痛快! テンポも良い! バディの2人のコンビネーションも面白い!」といった声が上がっていた。
次回、第2話は7月21日に放送。突然現れた謎の男・祁答院一輝(吉川晃司)から出資を受けられることになるが、ハルが「最初の1か月で売上300万円達成」を約束してしまい……。
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