急に「この家を出る」と言い出した晃。実家から遠い大学に通う晃は、来週にも引っ越すと兄の桂一に話す。そのため、家事のできない桂一へ1週間かけて特訓を始める。
しかし、不器用な桂一は失敗してばかり。晃との最後の晩餐もお湯を入れるだけのカップラーメンとなってしまったが、晃は「美味しい」と食べ進める。その食事中の会話で、部屋が段ボールだらけだから居間で寝ると言った晃に、桂一は「一緒に寝ていい？」とお願い。一度は「変態」と拒否する態度を取った晃だったが、絆されてOKしてしまう。
そして夜、眠れない桂一は「晃は好きな人とかいるの？」と質問。晃は「誰が好きか、桂ちゃん知ってるくせに」と言い……。
翌朝、家を出る晃に「本当は家を出たくないんじゃないか？」と聞いた桂一。それに対し、晃は「桂ちゃんは私がいなきゃダメだと思っていた。でも、桂ちゃんがいないとダメなのは、私の方なんだよ」と言い、「このままじゃダメ」「一生桂ちゃんの側にいられるわけじゃない」と話すのだった。
SNS上では「すれ違いが続く」「晃の切ない表情に涙」「好きだから離れるという決断をする晃を抱きしめたい」などの声が上がった。
次回、第4話は7月3日に放送。晃が家を出て2年、急に母の奈緒美（小沢真珠）が家に帰ってくる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話が配信中だ。
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