柚月裕子のミステリー小説「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」を実写化した本作は、頭脳明晰で変装の達人の探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平)とタッグを組み、さまざまな依頼をありえない方法で解決していく痛快エンターテインメイント。なお現在TVerでは、第1話のほかに『「合理的にあり得ない」×「Mr.サンデー」SPトーク』なども配信中。
先週放送された第10話は、氷川怜児(阿部亮平)の手下に襲われた貴山が涼子が敵と格闘している姿を思い出し、それと一寸違わない動きで手下をやっつけた姿が話題に。ネット上では「キレッキレ」「カッコいい」「天才すぎる」とのコメントがあった。
<最終話あらすじ>
弁護士だった当時、上水流涼子(天海)に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間慶介(仲村トオル)だった。理由が分からず、納得できない涼子は、貴山伸彦(松下)に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返す。
すると、諫間が、負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す涼子。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。
「あんな姑息(こそく)な手、私の知ってる諫間慶介なら、絶対にやらない」。うそであってほしいと願う涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にする。
諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。さらに、椎名保(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も勃発! 父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実(白石聖)が選ぶ道とは。
涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる——!
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