TVerでは「名作ドラマ特集 200選」と題し、3月1日（水）より過去に放送された名作ドラマ200作品以上が、アーカイブ配信される。今回、鈴鹿はこの特集に関する「冬と春」篇と銘打たれたCMに出演。雪がちらつく中、スマホで何かを見ている鈴鹿が、涙を流している印象的なカットからスタート。やがて雪とともに桜の花びらが舞い降りはじめ、彼がTVerで配信されているドラマを見て感動していたことが分かる、という幻想的な作品となっている。
今回、CM撮影中の鈴鹿に話を聞くことができた。鈴鹿は「各カット話し合いながら撮影できて、すごく楽しかったです。みなさんが『いいものを撮ろう』とこだわってくださったので、自分も頑張らなきゃなと思いました」とコメント。
普段から、スマホやタブレット、PCなど、外にいても楽しめるTVerを利用することが多いという鈴鹿。
「特に昨年は、オンエアをリアルタイムで見られないことが多く、合間の時間にTVerを使って、自分が出ているドラマや見逃した作品をよく見ていました。あと、自分がバラエティ番組に出させていただく前に、TVerでどんな番組かを拝見して、収録に行くこともあります」
そんなTVerで開催された『TVerアワード2022』において、鈴鹿が出演した『silent』がドラマ大賞を受賞した。本作は社会現象を巻き起こすほど話題になった作品で、見逃し配信の再生数も驚異的な数字を叩き出したことでも知られている。
鈴鹿は「現場でも毎週オンエアされるごとに『見逃し配信の再生回数がすごいことになっているよ』と盛り上がっていたので、本当に嬉しかったです」と回顧。続けて「ストーリーに関しても、人物に関しても、いろんなことを考えながら見られるドラマだったので、当時よく『何回でも見てください』と言っていたんです。そうやって、みなさんが何度もTVerで見てくださってありがたかったですし、あの期間は特別だったなと思います」と振り返った。
本特集にも『silent』はラインナップされている。鈴鹿にとって印象的だったシーンを訊ねると「青羽紬（川口春奈）がハンバーグを作っているときに、戸川湊斗（鈴鹿）が、ふわふわのヘアピンのことについて電話をかけるシーンがあるのですが、あのシーンは、たくさんの方の記憶に残った良いシーンだったのかなと思います」と第5話の名シーンを挙げてくれた（※）。
最後に「身近な人の中で話題となった作品を見逃すことってあると思うのですが、そういうときに見逃し配信を利用すれば、ちゃんと追いつけるのがいいなと思います」とTVerの魅力を語りつつ、CMについては「（撮影を通じて）僕自身も、季節の移ろいの中、春に向かう朗らかな気持ちを持ちつつ、前向きな気分になっていきました。綺麗で印象的な映像になっているので、みなさんの記憶に残るようなCMになってほしいなと思います」とアピールしていた。
（※）TVerでは、『silent』を3月31日（金）まで再配信中。第5話は3月17日（金）まで。
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