同番組の「太夫フェス2022」は年末の恒例で、今年は松平健の「マツケンサンバ」ならぬ「シロケンサンバ」で幕開け。6体の人形ダンサーを、両手で操作しながら歌って踊り終えると、「めちゃめちゃ重たいよ。これ20kgあるから(回ると体が)遠心力で持っていかれんねん」と、見た目以上に体力を消耗するネタだと説明。さらに「ちょんまげ着けて白塗りしたら、もうバカ殿やんか」と、嘆き節が止まらなかった。
続いては、すでに撮り終えていた大ヒット映画『トップガン』のパロディ版『トップガン ホワイトニング』をスタジオで鑑賞。出演者は全員が外国人で全編英語。“フジモン太夫大佐”が「グッドモーニング」とあいさつすると、スタジオのロンブー、有吉弘行、山崎弘也(アンタッチャブル)は大爆笑。だが、思いのほか板についていたため「かっこいい」という声があがり、藤本は最後まで流ちょうな英語で本格的な芝居を貫いた。
見終えたあとのスタジオメンバーは拍手喝采。藤本は、「翻訳家とマンツーマンでレッスンして、『下唇かんでください』とか、大変やったのよ。のべ18時間かかってんのよ」と撮影の裏側を明かした。すると有吉は、「そんなもんで撮れるんだ」と予想を裏切る感想を述べて、藤本をキョトンとさせた。
その後は再びスタジオで、ダンサー4人とBTSの大ヒットナンバー「Butter」を披露。見事に踊りきったが、淳から「ヅラ取ると地味になりますよね」と言われて表情が一変。有吉が「白い意味があんのかなぁみたいな」とかぶせると、「それは絶対に言うたらアカンやん」と半泣き状態で訴えた。
次回2023年1月10日は、ゴールデン3時間SPで、「芸人スポーツテスト」「奇跡の1枚」の2企画が放送される。
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