本作は、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅（波瑠）と、「まるふく工務店」の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファーザー・福山玄之介（間宮祥太朗）がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していく“人生再生！リノベーションお仕事ドラマ”。
京子と悟は結婚を決め、新居となる物件を購入してリノベーションすることを検討。自分たちのある要望をかなえてくれる業者を探していた。実は、京子は犬を2匹、悟は猫を4匹飼っていて、結婚後は犬と猫が共存することになるため、2人は新居をペットシェアハウスにしようと考えていた。しかし、何事にも堅実で慎重派の悟は、幾度となく京子と話し合いを重ねたにもかかわらず、この未知数な新生活を前に、本当に犬と猫が一緒に仲良く暮らせるのか不安を募らせ、らしくない暴走を見せる。
犬が恋人の京子と、長年猫と暮らしてきた悟。それぞれ自分の生活スタイルが確立した大人の2人が、リノベによって、お互いを尊重しながらも、新たなパートナーと大切なペットたちと、仲むつまじく暮らしていくことはできるのか？
また今回、そんな2人の相談に乗り、難題山積みのリノベを担当するのは、玄之介と竜之介の兄弟バディ。小梅が実家に帰省中で不在のため、不本意ながらタッグを組むことになる。さらに、小梅をめぐる恋の行方も気になるところ。これまで、不思議な魅力を持つバーの店主として、竜之介や久保寺彰（金子大地）の愚痴を聞くなど、バーでのシーンにのみ登場していた京子。第8話では、そんな彼女の謎めいたプライベートが明らかに。そんな京子の年下の恋人・悟を演じる戸次から、コメントが到着した。
＜戸次重幸 コメント＞
――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。
犬4匹と猫2匹が同居できるようリノベするという内容なんですが、正直無理なんじゃないか？ と、思って読んでいましたが……結末はOAでお楽しみください！
――演じられる弘前悟は、どういったキャラクターの人物でしょうか？ 演じる上で意識したことがあればお教えください。
控えめな性格の公務員という、私にはなかなかない役どころでした。舞台役者なもので声量がすぐ大きくなりがちなんですが、そこを気をつけました。
――撮影中のエピソードをお願いします。
波瑠さんとYOUさんが『ごっつええ感じ』の話をされていて、そこに私も乗っかり、YOUさんから当時の裏話などを聞けたのは貴重でした。毎週、2日かけて撮影されていたとは！
――第8話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします！
毎回「なんということでしょう〜〜」的な驚きのリノベーションがされていますが、今回も期待していただけると幸いです！
＜第8話あらすじ＞
「僕、玄兄に遠慮しないから」。福山竜之介（吉野）は、実家に帰った真行寺小梅（波瑠）を追いかけ、思いを打ち明けた。
その1週間前――、なんとかして小梅との距離を縮めたい竜之介は、行きつけのバーの店主・小笠原京子（YOU）が、年下の婚約者・弘前悟（戸次）と暮らすにあたり、物件を購入してリノベーションすると聞き、「まるふく工務店」に任せてほしいと名乗りをあげる。自分が持ち込んだ案件なら、福山玄之介（間宮）に代わって自分が小梅とバディを組めると考えたのだ。
ところが、実家に帰った小梅が休みを延長。不本意ながら、竜之介は玄之介とバディを組むことになる。愛犬2匹と生活する京子と、猫を4匹飼っている悟は、もともと店舗だった物件を購入し、1階を犬のフロア、2階を猫のフロアにしようと考えていた。しかし、具体的な話を進めるうちに2人はもめ始め、慌てた竜之介は安易な提案でその場を収めるが、玄之介からは軽はずみな発言を厳しく注意されてしまう。さらに、玄之介のメソッドが小梅の受け売りであることに嫉妬した竜之介は、兄弟ゲンカの末、誰にも言わず、小梅のいる静岡へと向かう。
その頃、犬と猫の共存にいたって前向きな京子に対し、悟は、本当に仲良く暮らせるのか、不安を募らせていた。そして、ローン申請の期日が迫るなか、ある行動に出る。
一方、グローバルステラDホームでは、有川拓（原田泰造）の計画にきなくささを感じた三津井健人（山下航平）が水面下で動きを見せるが、有川はそれを察知して……。
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