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今回は、「芸能人の愛してやまない一流品スペシャル」と題して、伝統工芸品を取り上げる。映画コメンテーターであるLiLiCoが愛してやまない超一流品が、富山県高岡市で作られる「すずがみ」という工芸品。結婚式の参列者にも配るほどその魅力にほれ込んでいるのだとか。
この「すずがみ」、100％錫でありながらも、とても柔らかく、自分の好きなように折り曲げることが可能で、ペーパーナプキン立てにしたり、飲み物のコースターとして使用するなど、アイデア次第で様々な楽しみ方があり、SNSでも盛り上がっているのだとか。
高岡市にあるミシュラン掲載の居酒屋「かめ蔵」では、刺身の提供にすずがみを使用している。錫には殺菌効果があり、お刺身の生臭さをとってくれ、また熱伝導率が高いため、ずずがみの下に氷をいれることで、冷たさをキープできるという。
錫を溶かし固めたものをローラーで薄く引き伸ばしたすずがみ。最終工程では金づちで錫を叩くことで、密度を高めて強度をあげ、かつ同時に模様をつけていくという。このすずがみの鍛金作業に、父親が大工という横浜がチャレンジする。思い切りは良い方だという横浜だが、思いのほか模様がつかず苦戦する。はたして、丈夫だけど柔らかい“すずがみ”に模様を付けることはできたのか？
前回は「1000万超え連発！超高額品をひと目で見抜け‼スペシャル」と題して放送された。
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