同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高、尾崎世界観(クリープハイプ)、長濱ねる、本谷有希子、YOU。ナレーションは、小野賢章が務める。
1年半前、「小説はベッドで横になって書く」という独特のルールを明かした小説家の新川帆立は、デビュー作『元彼の遺言状』に続き、この春出版された『競争の番人』が早くも7月から同じ月9でドラマ化。同じ原作者が連続で採用されるのは、月9史上初だという。そんな彼女は、尊敬する作家・宮部みゆきにならおうと、現在、あるルールを掲げ、かなりのハイペースで作品を執筆している。
26歳だった取材当時、世界最高峰のバレエ団「ヒューストン・バレエ」で、ファーストソリストとして主役を演じていたバレエダンサーの飯島望未は、2021年に帰国し、熊川哲也率いる「Kバレエカンパニー」に入団。わずか1年でバレリーナの最高位プリンシパルに上り詰めた。バレリーナらしからぬ姿全開だった4年前の放送を振り返り、「ちょっと尖ってたかもしれない。虚勢張ってたというか……」と苦笑いする彼女の新たなルールとは?
そのほか、4年前に「かつおになりたい」と髪を“かつおブルー”に染め、底知れぬかつお愛を披露した「かつお食堂」店主の永松麻衣は、もっとかつおに近づきたいと、あることを特訓中。また放送後、「世界を変える30歳未満の日本人30人」に、メジャーリーガーの大谷翔平選手らと並んで選出され、大企業から仕事の依頼が殺到するなど、さらなる飛躍を遂げた、無駄なもの発明家・藤原麻里菜も再登場する。
さらに、過疎化が進む三重県・紀北町で、お年寄りたちに食料を届ける移動販売員の東真央は、結婚・出産を経てもなお、変わらず町のために献身的に働き続けていた。かつては自分の後継者が見つかるのかと、将来を不安視していた東だが、4年後、母になりたくましさが増した彼女は、自分らしいルールを見出していた。
なお前回の放送にはフレンチのパティシエからかき氷店の店主に転身した堀尾美穂が出演した。
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