AXNミステリーでは、来年1月「世界の謎を目撃せよ！実在の事件特集」と題し、ドイツ・ロシア・イギリスで実際に起きた事件に基づくドラマ4作品を独占放送する。

『死を招く森～引退刑事ベトゲの執念』

2022年1月16日（日）16：00から一挙放送

ベルリンの壁崩壊直前の西ドイツで発生した、実在の事件を基に制作された超話題作。発生から約30年後明らかとなった事件の真相はドイツ中を震撼させ、2020年に本国ドイツで放送された際は、最高視聴者数650万人以上、最高占有率20％以上を達成。すべてのエピソードが放送された同日のゴールデンタイムで最も視聴された番組となり、テレビ賞をにぎわせた。

＜あらすじ＞
1989年の夏。ニーダーザクセン州の森で、２組のカップルが惨殺された。殺人課の新米刑事アンネ・バッハ（カロリーヌ・シュッヘ『バルーン 奇蹟の脱出飛行』）が捜査を行う中、州刑事庁長官トーマス・ベドゲ（マティアス・ブラント『ビロン・ベルリン』）の妹バーバラ（ジルク・ボーデンベンダー『ワイルド　わたしの中の獣』）が失踪する事件も発生。真っ先に疑われたのは、離婚協議を終えたばかりの別居中の夫であった。さらに、バーバラと接点のある庭師ユルゲン（ハンノ・コフラー『デッドリー・ハンティング』）も捜査線上に浮上し......。

『ディアトロフ峠事件』

2022年1月23日（日）16：00から一挙放送

発生から60年以上たった現在に至るまで、世界中のオカルトマニアが注目してきた、"世界一不気味な遭難事件"「ディアトロフ峠事件」の真相に迫ったロシアの最新ミステリー！　当時、謎を残したまま捜査は打ち切られたが、その後、雪崩説、秘密の軍事実験説、雪男襲撃説、UFO説など、60年以上経過した現在に至るまで様々な説がささやかれた。これまでも映像化されているが、本作は2020年の最新作で、ロシアで話題となった作品。

＜あらすじ＞
1959年2月、ソ連の雪山で行方不明の大学生らの登山隊４名の遺体が発見。残る５名の捜索が懸命に続けられる中、KGBから派遣されたコスチン少佐（ピョートル・フョードロフ『スプートニク』）が捜査に加わることに。しかし表向きの責任者は州検察局のテンパロフ検察官で、コスチンは書類や記録には"存在しない男"だった。そして秘密裏に任命された検視官は一人の死因を低体温症と判断するが...。

『潜入捜査官リジー～エドゼル作戦の真実』

2022年1月30日（土）16：00から一挙放送

2021年8月にChannel4でローンチし、高い評価を得た最新作。1992年英国を震撼させた若い母親の暴行殺人事件。その捜査には、英国の事件捜査史上驚愕の秘密作戦が行われた......。物議を醸した潜入捜査を描いた実録ドラマ！

＜あらすじ＞
1992年ロンドン。警視庁の潜入捜査官セイディ・バーン（ニアフ・アルガー『レイズド・バイ・ウルブス／神なき惑星』）は、男性の同僚に手柄を奪われる環境に不満を抱いていた。そんな中、国中を騒がせたレイチェル・ニッケル暴行殺人事件に関し、捜査に行き詰まった担当刑事から応援を求められる。プロファイリングの専門家が考案した秘密作戦で、セイディは"リジー・ジェームズ"を名乗り、第一容疑者に接近し......。

『ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿』シーズン2

2022年1月4日（日）20：00から一挙放送

17年もの間、ロンドン南東部の高齢者を恐怖に陥れた、悪名高い連続レイプ犯ナイト・ストーカーを逮捕に導いた刑事コリン・サットンの日記に基づいて製作された英国ミステリー最新作！　2021年9月にITVで放送されたシーズン2にあたる本作は、最高視聴者数800万人を超え話題に。

＜あらすじ＞
1992年、ロンドン南東部で高齢者女性を狙った連続暴行事件が発生する。犯人が捕まらないまま17年がたった2009年、定年を数か月後に控えたコリン・サットン主任警部（マーティン・クルーンズ『ドクター・マーティン』）は犯行が再開したことを受けて、事件の見直しを命じられる。慣れない現場に戸惑いながらも捜査状況を把握しようと努めるうちに、新たな事件が発生して......。（海外ドラマNAVI）

Photo:『死を招く森～引退刑事ベトゲの執念』©️BavariaFiction_Christiane Pausch
『ディアトロフ峠事件』©2020 1-2-3 Production
『潜入捜査官リジー～エドゼル作戦の真実』© Story Films & All3Media International
『ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿』シーズン2 © Buffalo Pictures & All3Media International