番組史上初!”片道11時間”の遠距離通勤!いったいなぜ?

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10月8日(金)夜7時55分(※系列局は夜8時)からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」を放送。「テレ東プラス」では、10月1日に放送された番組の中から、「驚き遠距離通勤 なぜそんな遠くから通っているんですか?」の内容をプレイバックします。

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リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、東京・新宿区西早稲田。遠距離通勤をしているのは、鴨川さん。いつもは帰宅に合わせて夕方に待ち合わせますが、この日は早朝6時に集合。実は鴨川さん、住んでいるのが西早稲田で、郊外へ通勤しているとのことで、番組史上初の出社に同行します。「ちょっと特殊な場所」と話しますが、いったいどこまで通っているのでしょう? さっそく密着開始!




まずは高田馬場駅から山手線に乗り、品川方面へ。乗降客数世界一の巨大ターミナル・新宿駅で下車し、小田急線の急行・小田原行きに乗り換え。多摩川を越えて神奈川県に突入し、どんどん西へ。移動中は、いつも簡単な書類や文章を書いているという鴨川さん。町田駅や海老名駅を通り過ぎ、小田急線だけで1時間20分乗車。神奈川県を横断し、新松田駅で下車しますが、まだ最寄駅ではありません。

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小田急線新松田駅の目の前にはJR松田駅があり、御殿場線で沼津方面へ。出発から2時間半が経過し、3都県目の静岡県に突入しました。午前8時46分、御殿場駅で下車。ここが鴨川さんの職場の最寄駅です。気になる交通費ですが、定期を購入すると、月に約35,000円。

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御殿場駅から20分ほど歩き、到着したのは民家のような職場。しかし「今日は別の職場で仕事。準備をしなければならないので、待っていてもらえますか?」とのことで、待つこと15分。現れた鴨川さんは、スーツ姿から作業着に着替えていました。いったいどんな仕事をしているのでしょうか?

車に乗り、1時間以上車を走らせる鴨川さん。西早稲田を出発してからすでに4時間半が経過し、到着したのは富士山の富士宮口五合目。富士登山の起点にもなっている場所ですが、これから登ると聞き「えー! マジっすか!?」と驚く別府。

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午前11時10分、富士登山開始。1時間10分ほど登り、七合目に到達します。ここに職場があるのかと思いきや、まだまだ先。過酷な山道をひたすら登り続けます。登山開始から4時間が経過し、標高は3300m超え。標高が上がるにつれて空気が薄くなり、かなり過酷です。

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5時間以上かけて、ついに山頂に到着! さらに歩くこと30分、ようやく職場に着きました。富士登山を入れると片道11時間の遠距離通勤で、これは番組史上最長!

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鴨川さんの職場は、「富士山特別地域気象観測所」。もともと「富士山測候所」と呼ばれていたこの施設は、1936年に開設した気象観測所。かつてはレーダーが設置され、台風観測の拠点となっていました。

非常に過酷な環境のため、施設内には潜水艦と同じ強固な扉が使われています。極寒の富士山頂で作業する際に使用していた、南極観測隊と同じ防寒着なども残されていました。

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鴨川さんは静岡県立大学の特任准教授で雷の研究をしています。富士山は標高が高い独立した山のため、360度見渡すことができ、広範囲の雷を観測できるそう。こうした鴨川さんの研究は、ゲリラ豪雨の予測にも活用されようとしています。

夏の間は、週1回、富士山頂に来るという鴨川さん。富士山に登らない日も、平日は最初に訪れた「御殿場基地」と呼ばれる研究施設か、静岡県立大学に往復5時間かけて通勤。それでも静岡に住まない理由は、国内外への出張が多いため。交通の利便性を考え、成田空港や羽田空港にアクセスの良い都内に住んでいます。遠距離通勤について、「楽しいですね。旅みたいな感じが好きなんです」と笑顔で語る鴨川さん。

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富士登山した日は山頂で一泊しますが、翌朝はご来光のご褒美も。「登った甲斐がありますね。素晴らしい!」と別府も感動。雷を研究するため、鴨川さんは今日も遠距離通勤を続けています。

10月8日(金)夜7時55分(※系列局は夜8時)からは、ゲストに藤田ニコルを迎えて「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【21歳男子学生の遠距離通学&開かずの金庫を大連発】を放送。

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どうぞお楽しみに!

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